« 20200802 山下達郎 サンデーソングブック 「珍盤・奇盤特集」 サウスポー / 少年探偵団 | トップページ | 20200802 山下達郎 サンデーソングブック 「珍盤・奇盤特集」 呆阿津怒哀声音頭 / ジミー蘭越 »

【毎日東博】20200725 日本美術のあけぼの@本館1-1

Dsc_7404


1-1 日本美術のあけぼの 縄文・弥生・古墳

 日本列島では、およそ1万3000年前から土器作りが始まります。これは世界的にみても最も古い一群に属しています。その後、日本列島の各地で、豊かな造形美を誇る土器やユニークな土偶(どぐう)が作られました。この時代を縄文(じょうもん)時代(前11000~前400年)と呼んでいます。縄文時代は狩猟や漁労(ぎょろう)、植物採集をして定住生活を営みながらも、農耕・牧畜を行わない時代です。

 続く弥生時代(前4世紀~3世紀前半頃)は、日本が東アジアと交流を始める時代です。中国大陸や朝鮮半島から伝来した稲作文化、青銅や鉄で作られた道具が人々の暮らしに大きな変化を与え、新たな造形美を誕生させました。

 古墳(こふん)時代(3世紀後半~7世紀頃)は、国づくりの時代です。青銅製の鏡、鉄製の武器金鋼や、翡翠(ひすい)などの美しい石を用いた装身具など豪族や王のための美術が登場します。古墳とよばれる巨大な墓に並べられた埴輪(はにわ)も、その典型といえます。これらはまさに支配者の名声を高め、その墓を立派に見せるためのものです。

Dsc_7405

縄文・弥生・古墳時代の代表的な造形とその役割

 ここでは縄文時代(前11000年~前5世紀)の土器、弥生時代(前5世紀~3世紀)の銅鐸(どうたく)、古墳時代(3世紀~7世紀)の埴輪(はにわ)と言うように各時代の代表的な造形作品をご紹介します。ダイナミックな縄文時代の造形、洗練された弥生時代の造形、支配者の権威を象徴する古墳時代の造形というように、各時代の造形感覚が発揮されており、ここに日本美術の源流を見て取ることができます。

 煮炊きの道具として作られた縄文土器ですが、その材料となる粘土は思い通りの形に仕上げることができるため、棺(ひつぎ)用の器さえ作られることもありました。中国や朝鮮半島から伝来した技術をもとに作られた銅鐸は、稲の豊かな実りを願う祭りに用いられたとも言われています。埴輪は王や支配者の幕(古墳)に並べられたもので、王の葬儀や生前の祭りの様子を再現したものと考えられています。

|

« 20200802 山下達郎 サンデーソングブック 「珍盤・奇盤特集」 サウスポー / 少年探偵団 | トップページ | 20200802 山下達郎 サンデーソングブック 「珍盤・奇盤特集」 呆阿津怒哀声音頭 / ジミー蘭越 »

月イチあミュージアム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 20200802 山下達郎 サンデーソングブック 「珍盤・奇盤特集」 サウスポー / 少年探偵団 | トップページ | 20200802 山下達郎 サンデーソングブック 「珍盤・奇盤特集」 呆阿津怒哀声音頭 / ジミー蘭越 »