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【棚から一掴み】渡部潤一『新書で入門 新しい太陽系』 (ELH)

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価格:903円(税込、送料込)

 珍しく,この本は,メモを取りながら読んだ。そのメモをば。

・はじめに
 2006年夏,国際天文学連合(IAU)は冥王星を「惑星」のカテゴリーから外し,「準惑星」に位置づけた。
・第1章 プロローグ
 太陽系の惑星の発見は,技術革新によるところが大きい。
(1)天体望遠鏡:天王星の発見
(2)単体力学と星図:海王星の発見
(3)写真撮影技術:39.5天文単位先の冥王星の発見
(4)電子撮影技術:42天文単位先の小惑星,1992
(「天文単位」とは,地球から太陽までの距離(約1億5,000万km)を1天文単位と呼ぶ。)
・第2章 太陽
 惑星・衛星の動きまでも影響する強い引力を持つ。
 核融合反応により圧倒的なエネルギーを放射する"ストーブ"としての存在。
 46億年前に誕生。ガスの主成分は水素。太陽に最も近い水星の表面温度は400℃,最も遠い海王星はマイナス220℃。
・第3章 水星
 太陽から0.39天文単位先にあり,公転88日,半径5,000km。惑星最小。
 中心角は半径の3/4の大きさ。自転軸が公転面に対して垂直であるため,極地方の影の部分に水分があるかも。
・第4章 金星
 太陽から0.73天文単位。公転224.7日。半径6,000km。現在でも火山活動が行われている証拠が見つかった。蜘蛛に含まれるのは硫黄。
・第5章 地球
 太陽からは1天文単位,1億5,000万km離れている。自転24時間,公転365.2422日。赤道半径6,378km。
 水星から火星までの惑星を地球型惑星と呼ぶ。
 恒星からの適切な距離,適切な大気を持っている。これができるゾーンを「ハビタブルゾーン」(生命居住可能領域)と呼ぶ。
◎地球の誕生
 46億年前,太陽が誕生。周囲に残りのガスや塵が円盤状に集まる。これを「原始太陽系星雲」と呼ぶ。
 雲の密度が高くなると「微惑星」と呼ばれる小さな塊ができる。微惑星は太陽に近いところでは岩が主体で遠いところでは氷を大量に含む。
 微惑星が衝突を繰り返し,大きくなったり壊れたりして原始惑星に。
 やがて大きくなって惑星,地球になった。
 できたての地球はマグマ・オーシャン(マグマの海)が表面に広がる。
 やがて,冷えて岩石内の水が染み出したり,氷を含む微惑星の衝突があったり,表面に大量の水が。
 適切な大気の下,水蒸気→雲→雨と水が地球の表面を循環する惑星となった。
 地球の大気は特殊である。水の三重点(個体・液体・気体の三相が同時に存在)が可能な大気圧・温度だった。
 地球誕生の頃の大気は,内部からガスが抜け(脱ガス現象),二酸化炭素が多く,高温だった。水が凝結,雨となり地表にたまり海ができた。海が二酸化炭素を吸収し,大気が急激に冷却された。38億年前,地球の大気温度は現在と同じくらいになった。
 海の中で生物が誕生。二酸化炭素を酸素に変化させ,エネルギーを生み出す。酸素が増え,生命が進化できるメカニズムができた。
・第6章 月
 半径1,738km。地球の1/4の大きさで,異常に大きい。どうしてできたのだろうか?現在最も有力な仮説は,ジャイアント・インパクト説(巨大衝突説)。火星サイズの原始惑星が地球に衝突。破壊された衝突天体が環になり,集積して月になった。
・第7章 火星
 太陽から1.5天文単位。赤道半径3,400km。水蒸気の雲などがある。生物の痕跡はまだ見つかっていない。
・小惑星と彗星
 太陽から1.5天文単位の場所に火星。5.2天文単位の場所に木星がある。この間が非常に離れすぎているが,この間に小惑星帯(メインベルト)がある。
・第9章 木星
 赤道半径7,100km。重さは太陽の1,000分の1(地球の318倍)。公転12年,太陽から5.2天文単位の場所に。
 主成分はガス。中心部は思い鉄と岩石。その周囲を液体金属の層が取り巻いている。「ガス惑星」,「木星型惑星」と呼ばれる。
 木星がもし,50~100倍大きかったら,内部で核融合がおき,恒星化していただろう。現在の木星は内部から熱エネルギーを放射。ゆっくり縮んでいる。
 1979,細い環が見つかり,木星型惑星には全て環がある。
・第10章 土星
 大きな環が人々を魅了。かつての衛星の破片か,彗星や小惑星の破片だろう。場所によってはロケットが突っ込んでもすり抜ける。
 赤道半径6万km。木星に似て巨大だが「軽い」星。主成分は水素やヘリウムなど。自転10時間39分。
・第11章 天王星
 赤道半径26,000km。第3の大きさ。中心部を氷の核が占める割合が大きいため,「天王星型惑星」,「巨大氷惑星」と呼ばれる。
 自転17時間15分。自転軸が公転面に対して98°傾いている。
 1977,環が発見された。
・第12章 海王星
 赤道半径24,764km。太陽から30天文単位。公転165年。表面は絶対温度50度(マイナス220℃)と温かい。環が1989発見された。
・第13章 冥王星
 1930発見。公転248年,自転6.3872日。半径1,150km。衛星カロンが半径600kmあり,二つは二重惑星では?と言う説もあり。
 冥王星以遠には彗星の巣(エッジワース・カイパーベルト)があったり,惑星の出来損ない(小惑星?)があると言われている。
・第14章以降 省略

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