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【棚から一掴み】佐々木秀彦『コミュニティ・ミュージアムへ』

 ふと,新聞の新刊案内を見ると,見慣れた人の名前が。あ,高校の先輩だ。本の内容などを確認すれば,まさしく,あの先輩の書いた本だ。
 読むと,いやはや懐かしい。先輩の絡んだ企画に何回か見に行っているので,余計に懐かしく思われる。

 東京建築展のこと。
 東京建築展に見に行ったおかげで

 江戸東京たてもの園でのこと。
 「はらっぱ」展をやるというので見に行くと,本来建物を建てる予定地を原っぱとして開放していた。
 「(建築する)予算がないから,この企画始めたんでしょ。」と聞いたら,「分かった?」とにやっとされた。当時,その建物の建築資材があんなところにあったなんて知っている人は少ないだろう。一応,公の場なので口外することは避けるが。

 しばらくして,著者が江戸東京たてもの園を転出後,たてもの園に行ってきたことがある。ちょうどその日は武蔵野えどまる団の日で,カルタ大会を行っていた。外で元気に走りながらのカルタ大会。転んでケガしたらどうするのか,と心配をするものの,「子どもは基本的に思いっきり走り回って遊ぶものだよな。」と実感することも。

 その著者が,自身の経験を踏まえて,「博物館って何だ?」と自問自答したことに,現段階での答えを導き出している……。
 ひょっとしたら数年後,彼の考えが変わるかもしれない。ひょっとしたら数十年経っても彼の考えは変わらないかもしれない。そんなことを考えながら読むのも楽しいものである。

 私は私なりに彼を応援していくことにしよう。

【図書館分類】521.06? 213.6?
 いくつかの図書館の検索を見てみたが,521.06は建築学,213.6は日本史。しかし,この本の内容は069「博物館学」。図書館司書の力量が疑われる。そういえば,昔,中村雄二郎さんの『知の旅への誘い』(岩波新書)が旅行記(290.9)に分類されているのを見たとき,思わず笑いそうになった。

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