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あいまいな最近の私

 ネタをひとつ,ふたつ。

 ひとつめ。オルゴールの小さな博物館が閉館した。
 オルゴールの小さな博物館は,30年前,開館した。
 何かの折に知って,「いつか行けたらいいな」とくらい思っていた。

 と思ったら,BS日テレ「ぶらぶら美術・博物館」で紹介され,しかも2013年5月15日で閉館だというのだ。慌てて滑り込んできた。
 私もいわゆる,「葬式厨」に当てはまるかもしれない。閉館と聞くと慌てていく。しかし,閉館直近の慌ただしいのは嫌いだ。したがって,私が訪れたのは,まだ冬の凍てつく寒さの時だ(詳細は別記事)。「葬式厨」であっても余裕を持って行くことにしている。
 かつて,渋谷の五島プラネタリウムが閉館すると聞いたときも,6月の閉館に対して,1月に訪問した。当時はまだガラガラだった。閉館日のプラネタリウムは大変になっていたようだ。

 訪問後,オルゴールの小さな博物館のホームページを見ると,閉館直前は予約が多かったりで大変だったようだ。さぞかし忙しかったのだろうなぁ。

 この博物館の閉館理由は,テレビなどの紹介から推測すれば,「来館者減による収益悪化」というよりも「オルゴールメンテナンスの技術的困難さ」が大きいような気がする。ま,あくまでも推測なので申し訳ない。
 ただ,現在は生産されていない,もしくは生産されていたとしてもほんのわずかなオルゴールに対して,メンテナンスするというのは非常に難しいようだ。オルゴールのメンテナンスだけで生計を立てるのも難しいし,また,修理するにしても,材料の調達が困難だ。

 技術の継承がされないことに起因する博物館の閉館は非常に残念だ。博物館が後世に伝えるものは,何もモノ(美術品や標本)だけではなく,知識やノウハウも伝えるのだと言うことを,私たち,博物館の来館者は肝に銘じなければならない。

 それともう一つ。5月20日に終わるものがある。
 ジャズ・タクシー。

 ジャズタクシーは,テレビ東京系「アド街ック天国」で紹介され,初めて知った。その後何度かテレビで紹介されたのを見たことがある。
 タクシーに真空管アンプを詰め込んで,極上のジャズを聴きながら,夜の東京をドライブするというもの。

 「東京にも摩天楼がある」

 この言葉をモットーに,ジャズタクシーは東京の摩天楼を紹介する,という。お客さんはその光景を見て感動するそうだ。最初,「アド街ック天国」で紹介されたとき,摩天楼の風景は「実際にジャズタクシーに乗ってご確認を」と見せてくれなかった。

 この話を聞いた直後,駅からハイキングで都内を散歩していて,ある場所を見つけ,「ここを夜中に見たら,ニューヨークの摩天楼に負けないくらい綺麗だろうなぁ。ニューヨークに行ったこと無いけれど。」と思ったことがある。
 後日,ジャズタクシーのドキュメンタリーで,私の思った風景とジャズタクシーの風景が同じことが分かり,非常に嬉しかったことを覚えている。

 そのジャズタクシーも5月20日,タクシー稼業を廃業することに。齢70歳の運転手に,ジャズタクシーはきついかも。夜景を見せるためにどうしても,夜のドライブになるからね。こちらの廃業の場合,個人の年齢によるものが大きい,と思う。せっかくの真空管アンプを後継者に譲るわけにもいかないだろうし。お宝のアンプは,今後ご自宅でお使いになるのだろうなぁ。

 ジャズタクシーは,ブログも持っていて,何度か拝見している。あと2組でプロポーズクルージング100組という(4月17日現在)。
 果たして100組行くのだろうか。
 私は,プロポーズクロージングにお役に立てそうもないので,「葬式厨」は遠慮しておいた。

 一度も乗らないジャズタクシーだったが,お疲れ様でした。安西さん。
 引退後は,悠々自適にお過ごしください。

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