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【Big Wed】「大分ヒート」,bjリーグを脱退

 大分の経営問題が気になる,と記事を発表したのが本日。
 しかし,この記事は,3日深夜時点で書いたもの。
 まさか,4日夜にあんな記事が流れるとは。

 bjリーグ,大分ヒートデビルズを運営する会社「大分ヒート」は退会届をリーグに提出,受理された。
 チームは,bjリーグの出資した一般社団法人テンポラリーゲームオペレーションが運営を引き受け,今季(2012-2013シーズン)終了までは試合に参加する(ホームゲーム開催,アウエーゲーム参加)ことが決まった。

 恐れていたことが起こってしまった。今まで何度か大分ヒートデビルズは,運営会社を替え,その場その場をどうにか乗り切ってきたが,さすがに今回はダメだったようである。

 大分は,九州の県ではあるが,思ったよりスポーツチームが多い。日本トップリーグ連携機構に参加している,12の競技のチーム中,3チームが大分にある。
 V・プレミア男子の大分三好ヴァイセアドラー,Fリーグのバサジィ大分,JFLのHOYO大分である。
 これ以外に,来季2013年,J1に上がる大分トリニータ,そして,今回の話題の中心,bjリーグの大分ヒートデビルズがある。

 大分県にこれだけ多くのチームがあると,スポンサーの奪い合いが大変になる。昔,テレビで大分トリニータの溝畑さんのドキュメンタリーを見たとき,
「大分県だけでスポンサーを集めるのは難しい。他県にも足を伸ばさないと」と溝畑さんが言っていたことを思い出す。

 大分トリニータでさえも,スポンサー集めに苦労するというのに,マイナーなbjリーグのチームはスポンサー集めはもっと苦労するだろう。

 ニュースを見た直後,上記の日本トップリーグ連携機構加盟の3チームのホームページを見た。少しずつでも多くのスポンサーを集めようと頑張っている印象を持った。
 しかし,大分ヒートデビルズのホームページは,スポンサーのページがガラガラ。あ,ここにもスポンサーがあるんだ,と思ったら,「リーグスポンサー」だったりする。
 これでは,チーム運営が厳しいのも頷ける。

 とりあえず,今季は最後まで参戦することが分かっている。これにはほっとしているが,選手やスタッフはその先の生活を考えると不安だろう。


 そして,もう一つ気がかりなこと。
 今回,大分ヒートデビルズが運営に行き詰まったが,先にリーグ撤退した東京アパッチとともに,この2チームは,bjリーグ初年度からの参加チーム。つまり,草創期の2チームが撤退(もしくはそれに近い形)となったこと。
 リーグ草創期のことだから,多少のリスクはあるかもしれないが,初年度からの参加チームが撤退(もしくはそれに近い形)すると,門外漢は,
 「じゃぁ,このリーグってビジネスモデルを検証しないで作っちゃったの?」
 と思ってしまう。非常にネガティブな印象を植え付けてしまう。これはまずい。

 そんなことにならないよう,bjリーグは各チームの経営基盤をしっかりとさせる指導をしなくてはいけない。

 ま,日本バスケットボールリーグも,福岡レッドファルコンズやレラカムイ北海道の例もあるけどね。

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