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【ことば】「ひとしお」の「しお」って?

10/02/02 NHK教育テレビ「ことばおじさんのナットク日本語塾」より

 「ひとしお」は「一塩」ということなのだろうか?

 「ひとしお」は,漢字で「一入」と書く。
 意味は,「他の場合より程度が一段増すこと。ひときわ。いっそう」である。
 元々は,染色の世界の言葉である。

 「染(し)む」 「一染(ひとしお)」から来たという説がある。

 「入(しお)」とは,染料につける回数を表す助数詞である。
 2度染料につけることを,「再入(ふたしお)」
 何度も染料につけることを,「八入(やしお)」という。

 ここから,「ひとしお」という言葉が生まれた。


     *     *    *


 「しお」という言葉を用いた言葉に,「てしおにかける」がある。
 「手塩」とは,室町時代にはあった言葉で,それぞれの食膳に添えた少量の塩で,好みに応じて料理に漬けて食べた。
 江戸時代になると,身近において,自分の手で面倒を見ることを「手塩にかける」というようになった。

 同じ「しお」という言葉が含まれていても「ひとしお」は染め物から,「てしお」は料理の世界から生まれた言葉である。

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