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【ことば】「茶色」はお茶の色?

10/02/03 NHK教育テレビ「ことばおじさんのナットク日本語塾」より

 「茶色」

 「茶色」という言葉は,平安時代の頃は,まだ,なかった。
 檜皮色(ひわだいろ)や落栗色(おちぐりいろ)と言っていた。
 御茶の葉は,平安時代,日本に伝わっていた。

 茶色の色が生まれたのは江戸時代になってから。喫茶の習慣が庶民に広がってから。
 当時のお茶は番茶のように黒ずんでいたことから,茶色というようになった。


     *     *    *


 茶の煎じ汁で染めた染め物を,茶色という。
 江戸時代,地味で渋い色が粋とされていた。「四十八茶百鼠」(しじゅうはっちゃひゃくねずみ)という言葉があるくらい,さまざまな茶色の表現があった。

 「媚茶」(こびちゃ)は,やや緑を帯びたくすんだ茶。つやっぽくて人の気を引く。
 「團十郎茶」(だんじゅうろうちゃ)は,市川團十郎が好んだ,渋みのある濃い茶色をさす。

 茶は日本人に好まれた,日本人の感性にあった色。

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