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【Jブンガク】『薄雪物語』作者未詳

09/04/28 Jブンガク より
『薄雪物語』作者未詳

 「添はぬ昔は思ひあり 逢ふての今はいよいよ深き思ひぐさの御はもじながら」

 依布サラサ曰く,「ミュージカル映画な本」


サラサ「表現が斬新ですね。」


 1600年代に流行した娯楽的読み物「仮名草子」。その代表作の1つが,この『薄雪物語』。
 男女の恋文のやりとりを通して描かれた書簡体小説である。主人公,園部の衛門(そのべのえもん)は,偶然見かけた薄雪に一目惚れをし,ラブレターで猛アタックを開始する。
 人妻であった薄雪は,貞節を説いてきっぱりと断る。しかし,園部の衛門はあきらめない。
 やがて,薄雪は情に負けて2人は恋に落ちる。その幸せもつかの間,薄雪は急死してしまう。
 和歌などの故事を引用しながら,恋のゆくえを,情熱的かつ優美に描き出している。


     *     *     *


 「薄雪物語」は作品の中に伊勢物語などの和歌を取り入れている。
 薄雪は,園部の衛門との恋で「御はもじ」=「はずかしい」と何度も言っている。
サラサ「奥ゆかしさが伝わる。」
ロバート「『谷かげのうす雪ならば今宵のうちにはとけがたし。明日は人しれずと給わむ。』と最初の逢瀬の手紙で書いている。彼女の受け身な気分と立場が二人のパッションに火をつける。日本的なエロチシズムに繋がるかもしれない。」

一刀両断 「忘るなよ」


 日本には往復書簡形式の小説が多い。

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