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【ぐるパ07夏】その20 「怪獣と美術 成田亨の造形芸術とその後の怪獣美術」@三鷹市美術ギャラリー

Ca330614
07/10/13
「怪獣と美術 成田亨の造形芸術とその後の怪獣美術」
三鷹市美術ギャラリー

 八王子市夢美術館,八王子市郷土資料館を回り終えたところで,まだ時間がある。
 どこに行こうかと考えた。が,このあたり,土地勘が明るくない。ぐるっとパスをひっくり返す。
 おぉ,10月21日まで,「怪獣と美術」というウルトラマンの怪獣デザイナー,成田亨さんの作品展をやっているではないか。よぉし,行こうと電車に飛び乗る。

 が,その前に……。
 八王子市郷土資料館から八王子駅前までの徒歩の中で面白かったことが。
・八王子駅の南側はのどかな住宅街。駅のすぐそばまで,住宅街。
・しかも駅前はガランとしている。
・建築工事の案内看板を見ると,駅南口に45階建ての高層ビルが建つという。
・ビルが建つ前に,こののどかな風景を見ることができたことに感謝。
・ビルが建つと,他の都市と代わり映えのない街になるのだろうなぁ。

 で,三鷹。降り立ったのは実は初めて。
 南口のビルの5階へ上がる。中はさして広くない。八王子市夢美術館と同程度か?
 館内所狭しと成田亨さん他の作品が並ぶ。
 私のような世代の男性の多いこと多いこと。騒がしくはないがにぎやか。
 怪獣やウルトラセブンなどの決定稿となる前の作品なんか,見ていて面白い。
 また,ウルトラシリーズとは別に,自ら描いた油絵も展示。

 かつては,子ども向けの番組が,こうして,アートの領域までなって来たのだろうなぁ。時代の流れを痛感。
 と同時に,このような大衆に,良い意味では芸術に興味を持たせるようなテーマ設定,悪い意味では大衆に迎合したテーマ設定,をすることが,美術館によく見られるようになった。
 おそらくは,指定管理者制度等の影響なのだろう。たとえ指定管理者制度の導入がなくても"民間の考え"ではないが,多くの来場者の見込めるテーマ設定をするように,と"見えない圧力"があるのだろう。

 そう言えば,夏の世田谷文学館,2006年は「ウルトラマン」,2007年は「ガラスの仮面」と,文学というより,文学から派生した文学周縁のテーマ設定だったなぁ。あれはあれで面白かったが。

 どうせなら,「アートの基本」と題して,美術館初心者を対象にした美術展を開くようなことはないのだろうか。面白いと思うのだが。

 なんて,考えながら時計を見る。まだ,時間がありそうだ。もう1館回ろうか。
Ca330613

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