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志の輔らくご ひとり大劇場

Ca330549

Stage 07-15

07/09/11
志の輔らくご ひとり大劇場
国立劇場大劇場

評価は(★10個で満点)
★★★★★ ★

番組
「バールのようなもの」
「八五郎出世」
(お仲入り)
「政談 月の鏡」

一行(にはおさまらない)批評
「バールのようなもの」。
 お初でしたが,途中寝てしまった。少し疲れていたせいか。内容は,古典落語を踏襲した基本的なもの。

「八五郎出世」
 初めて,志の輔の落語会に行った際,見たネタの一つ。彼の十八番かもしれない。しかし,この十八番をここに持ってきたら,ラストは何?なんて思いながら,安心して聞く。

「政談 月の鏡」
 こちらは,志の輔本人にとっても,高座にかけるのは初。私自身も高座で聞くのは初。それだけ,珍しい作品。何でも「つまらないから」だそうだ。
 確かに,青空文庫にある圓朝の原作を(途中まで)読んだが,出演者は多いし,話は入り組んでいるし,非常に難しい。演者が一人しかいない落語には不向きの作品だ。
 この作品を,志の輔師匠は,かなり,ダイエットさせて,しかも,驚くような(「24」!?的な)演出をして高座にかけた。そのためだろうか,初高座(3日間興行の初日だし)にしては,非常に分かりやすい展開だった。

 しかし,今回の独演会,気になったことが二つ。

 一つめ。
 開演前,舞台上には「志の輔らくご ひとり大劇場」という看板が立っていた。
 女性観客の一人が写真を撮っている。ほほぅ,開演前は写真撮影可なのか,とケータイを持って近づくと,係員が女性観客に近づいて,「撮影はお断りしています。」と注意。
 やっぱり撮影禁止か。まだ撮影の体勢に入っていない私は,そそくさと自席へ戻った。
 と,そのとき,注意された女性観客が一言。

 「だったら書いておけばいいじゃないのよ,撮影禁止って。」

 おいおい,それは違うんじゃないか。もし,看板に撮影禁止の文字が入ったら,
「志の輔らくご 撮影禁止 ひとり大劇場」
 になるじゃないか。そんなことになったら,せっかくの看板,色気も素っ気もない。もし,これが美術館だったら,作品を見に行ったのか,「撮影禁止」の文字を見に行ったのか,分からなくなるじゃないか。

   *   *   *

 二つめ。
 二席目は,志の輔師匠の十八番,「八五郎出世(せず)」。志の輔ファンなら聞いたことのあるネタ。
 だからと言う訳じゃないが,後ろの男性サラリーマンがネタの最中にポツリポツリと先の展開を言う。

「八五郎出世」
 というネタ出しに始まり,
「井戸端」等々,ポツリポツリと言っていく。

 「八五郎出世」はだんだんとシ~ンなっていくのに,しゃべられちゃうと雰囲気台無しだよな。その辺考えて欲しかった。
 そう言う意味では,最後の「政談 月の鏡」は初高座のため,精神衛生上とても良かった。
Ca330550

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コメント

はじめまして。
何度もトラバ、ありがとうございます。

周りの客によって、舞台の雰囲気も変わってきちゃいますよね。
散々でしたね。
しかし、それをも余りある志の輔師匠のプロ根性に感服してしまいます。
来年のパルコも楽しみです。

投稿: CB | 2007年10月 8日 (月) 21:33

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