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鈴本演芸場4月中席(夜) 桂三枝初お目見え

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Stage 06-13

06/04/17
鈴本演芸場4月中席(夜)
「特別興行」東西新作落語競演
東の奇才川柳川柳 西の天才桂三枝
鈴本特別企画公演
上方落語協会会長 桂三枝初お目見え特別興行
@鈴本演芸場
(うわぁ,長いタイトル)

番組
林家きくお 「新聞記事」
三遊亭白鳥 「戦えおばさん部隊」
鏡味仙三郎社中 太神楽曲芸
柳家花緑 「宮戸川」
春風亭小朝 「代書屋」
柳家小菊 粋曲
林家いっ平 「浜野矩随」

(お仲入り)

林家たい平 漫談
林家木久藏 漫談
林家正楽 紙切り
桂三枝 「?」

評価は(★10個で満点)
★★★★★ ★★

一行(ではおさまらない)批評
 今回のチケットは,乗りで取ったチケット。別に見に行きたいわけではないけれど,なんか先行発売だから,いいや,と思って取ったもの。
 小朝師匠の尽力で桂三枝師匠を呼ぶことができた,なんて書いたホームページを呼んだけれど,そのことが見て取れるような番組。
 その中でも一番驚いたのは,実はいっ平。彼の落語は今まで3度ほど聞いたのは「紀州」,「ざる屋」,「荒茶の湯」。どれも噛んで,正直,上手いとは思いませんでした。
 しかし,今回の「浜野矩随」は秀逸の出来だった。それまで,前半,皆笑いを取るネタ。場内は大爆笑。テレビの露出も多いいっ平。寄席初心者の多い客席は,当然彼に笑いを求めていた。
 彼が上がって数分後から,少しずつ空気が変わってきた。明らかに彼の話をじっくり聞いている。いっ平も熱演。
 「浜野矩随」は今まで一度,円楽師匠のネタを聞いただけ。どうしても比べてしまうが,それでも負けないくらいの意気込みが感じられる。最後まで一気に演じ終えた瞬間,「ひょっとして"化けた"?」と思った。今まで見たいっ平のどの落語とも違う,彼の思いが伝わってきた。
 実は,私,この日の席,「ろの2」番で見ていた。
 袖に引き上げた瞬間,いっ平は膝に手をついた。パイプ椅子に座って,いっ平の落語を聞いていた誰かと会話していた。誰だろう。顔を見ることはできない。おそらくは,いっ平に「浜野矩随」を教えた落語家さんだろう。彼と話をしながら,無事やり終え安堵した気持ちを話しているのだろう。

 今日のお目当ては桂三枝師匠。しかし,独演会ではない。三枝師匠以外にも多くの落語家さんが舞台に上がる。前述したとおり,寄席初心者も多いこの興行。こういう場で,メディアには多くでない実力者を抜擢したりや,いっ平の落語のように本業の落語で魅せることをしたり,チャレンジしていることがよく分かる番組だということをあらためて実感した寄席だった。

 勿論,三枝師匠も頑張っていた。でも,疲れているのか,肌,塗りすぎでないかい?顔の色と,それ以外の肌の色が違いすぎる……。

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