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【刑法犯認知件数】あれっ?少年犯罪って減少してるの?

リンク: Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <刑法犯認知件数>3年連続の減少 05年.

 05年の刑法犯の認知件数(確定値)は226万9293件で、前年に比べ29万3474件(11.5%)も減少。  戦後最多を記録した02年の285万3739件をピークに3年連続の減少で。

 4年連続で増加していた検挙件数、人員は64万9503件(昨年比2.7%減)、38万6955人(同0.5%減)でいずれも減少。

 検挙人員のうち少年が12万3715人(同8.3%減)となる一方、65歳以上の高齢者は4万2099人(同14.8%増)だった。漆間長官は「犯罪に手を染める少年が少なくなったのか、高齢者の犯罪が伸びているのか、詳細に分析してみる必要がある」としている。

 刑法犯が減ったと言うことは良いことだと思います。
 しかし,その後の少年犯罪が減少したというのには疑問が残ります。あれほど,マスコミで
「少年犯罪が増えている。」
 と言っているのに……。

 マスメディアは,少年犯罪の方が他の犯罪より,センセーショナル,衝撃的だから大々的に報じているだけで,犯罪件数は上記記事の通り,それほど多くはないのだ。まず,そのことを十分認識しなければならない。

 また,少年犯罪の減少と高齢者の犯罪の増加もよく考慮しなければいけないことがある。

 例えば,人口100人の村Aに,少年が5人いた。そのうちの1人が犯罪を犯した。
 もう一つ,別の村Bも人口100人。少年の数は10人。そのうち2人が犯罪を犯した。
 AとBでは,全人口に占める少年犯罪の件数は違うが,その村在住の少年の数に対しての少年犯罪の件数は同じ。

 今の例,「少年」を「高齢者」に変えたとき,同じことが言える。

 少年犯罪の件数の増加減少と共に,日本における少年の人口,高齢者の人口も考慮に入れて推し量るべきではないだろうか。少子高齢化とさんざん言っておきながら,マスメディアは,少年・高齢者の人口における犯罪者の比率,ということを考えていない。

 おそらくは,マスメディアは,警察庁の報道資料をそのまま鵜呑みで発表しているのではないか。人口動態統計や国勢調査の数字と比較するようなこともして欲しいなぁ>マスメディア。それくらい数字の意味合いを考えて欲しい。

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