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【防衛施設庁談合事件】談合はなくならない,と思う

 防衛施設庁談合事件が報道されてしばらく。ようやく,まじめに報道を読み始めた。
 でも,最初の報道から,思っていた。

 防衛施設庁談合事件,この談合はなくならない。

 報道をまとめた,ヤフーのニュース・サイトを見たれけれど,今回の談合事件,ほかの談合事件とは異なり「贈賄」や「収賄」で検索してもヒットしない。
 贈収賄について,まだ事件の報道はされていない。

 なんで,防衛施設庁の職員たちは,自分たちの財布が豊かにならないのに,こんな危ない談合なんかを取り仕切ったのか。
 この疑問の答えは,

 「防衛施設は,国の機密事項だから。」

 おそらく(ここからは私の推測),まず最初,工事を行う際,
「この施設は防衛上秘密を守らなくてはいけない施設だ。本来なら一般競争入札で不特定多数の工事業者が自由に入札に参加できる。しかし,秘密の保持のためには業者を絞って,その中から工事業者を決める形にしよう。」
 と始めたんでしょ。

 その後,入札に参加できる業者を選ぶシステムが,悪い形で発展し,今回のような官製談合へとなっていったのでしょう。

 想像すれば,何となく納得してしまう。でも,おかしいとも思う。おそらく,防衛上の機密事項といっても,
「会議室の空調システムが外部に漏れると,その空調ダクトを利用して毒ガスが撒かれるかもしれない。」
 とか,
「この会議室が,襲撃を受けた際,幹部が集まる部屋だ。」
 とかいった類のものでしょう。実際,会議室を見ると非常に質素な普通の会議室だったりするんだよな。

 まぁ,防衛施設庁にとって「国の機密」の施設の工事を行うものだから,どうしても秘密裏に工事を行いたい。その工事のための業者を一部に限定し,談合を構築する。普通の流れだ。

 だから,防衛施設庁の解体をしたところで,「国の機密」がなくならない限り,談合は起き得る,と思う。他の国や地方自治体の,目先のカネ目当ての談合とは違う。防衛施設庁の職員は,お金のためでなく「国の機密」のために,談合をしたのだ。

 退職後,天下りというバラ色の人生が待っているかもしれない。しかし,今危ないことをしても,退職後,天下りできるかどうかの保証はない。今回の事件のように逮捕されるかもしれない。たとえ,便宜を図っても,企業に断られて,天下りできないかもしれない。そんな危ないことにたいして,今危険なまねをするようにも思えない。

 こんなことを考えると,私の信条について誤解を受けるかもしれないが,私,今の防衛庁とか自衛隊とか,あまり好きではない。私が望むのは,日本版「国際救助隊 サンダーバード」。この話は,また,別の機会に。

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