« 2005年8月7日 - 2005年8月13日 | トップページ | 2005年8月21日 - 2005年8月27日 »

2005年8月14日 - 2005年8月20日の記事

「奇蹟のイレブン」

Screen 05-16

05/06/01
「奇蹟のイレブン」
渋谷シネ・ラ・セット
評価は(★10個で満点)
★★★★★ ★

一行批評
「1966年イギリスで行われた,サッカーW杯の逸話。北朝鮮恐るべし。」

| | コメント (0) | トラックバック (1)

【夏休みの宿題】『文鳥・夢十夜・永日小品』を読んで

 夏になると,毎年,本を読むペースが落ちる。
 汗っかきの私にとって,暑い中,汗を流しながら,本の頁をめくるというのはちょっと苦行に近い。
 しかし,今年,なぜか,本を読みたくなった。
 それも,文豪と言われるような人の書いた本を読みたくなった。何を読もうか,考えたところ,『理想の国語教科書』(齋藤孝・編)の中から,一冊読もう。そう思いついて,古本屋へ行って,一冊の本を買ってきた。
 夏目漱石・作『文鳥・夢十夜・永日小品』。105円。
 古本屋,今流行りの,BOOK何とかという古本屋では,夏目漱石の本はほとんど見かけない。この本もたまたま見つけただけ。別に他の作者の本でも良かった。しかし,『理想の国語教科書』の最初に取り上げられた,この作品は,私の胸にずんと響いた。こんな作品があるんだ。初めて知る夏目作品だった。
 その「夢十夜」を含むこの本。全てを読むというわけにはいかず,「今日に着ける夕」,「文鳥」,「夢十夜」の三作品を読んだ。

 ★ ★ ★

 「汽車は流星の疾きに,二百里の春を貫いて」で始まる「今日に着ける夕」は,正岡子規への追悼を込めた作品。文中,「子規」という言葉が出てくる度,以前訪れた子規庵が思い浮かぶ。
 子規庵の,子規が寝ていたとされる和室からの庭の風景が思い浮かぶ。
 ほんの小さな庭だ。畳6枚分もない小さな庭。しかし,その庭が,病床の子規が見ることの出来る世界のすべて。春夏秋冬,四季の移り変わりは,もう,ここでしか感じ取れない。

 漱石と子規は,若い頃,一緒に京都を訪れたことがある。夏みかんを頬張りながら,碁盤の目のような京都の街並みを,漱石と子規は,そぞろ歩いた。
 亡くなって数年が経ち,漱石は高浜虚子と共に,京都を訪れた。そこここに子規と一緒に訪れた際の思い出が蘇る。「ぜんざい」の看板を見て思いだし,京都の寒さを感じて思い出し……。漱石にとって子規の死は,やはり大きな出来事だったのだろう。
 淡々とした文章ではあるが,彼への鎮魂の思いがこもった文章だった。

 ★ ★ ★

 三重吉に鳥を飼いなさいと言われ、文鳥を飼う羽目になった漱石。始めは面白がって,朝鳥かごを出し,夕には鳥かごをしまっていた。水をやったり餌をやったりもした。しかし,そのうちに,面倒になりやらなくなった。
 すると,下女が気を利かせて,かごの出し入れや餌やりをしてくれるようになった。しかし,つい,餌やりを忘れたばっかりに,文鳥は死んでしまう。
 漱石は下女を責める。下女は,黙って亡骸を庭に埋める。

 元はと言えば,漱石が自分で面倒を見ないのが悪い。本人も分かっていた。しかし,つい,つい,という甘えからいつの間にか,世話を下女に任せ,その死も下女に押しつけた。
 文章の中の漱石は,少々,いや,だいぶ我が儘である。面倒だからとかごの出し入れを止めたり,そうかと思えば,気がつくと餌をやったりする。そのうち,下女が面倒を見てくれるのだからと,自分は何もせず,ただ,その鳴き声を聞くだけ。
 ただ,文鳥が亡くなったとき,自分の無責任さを多少は自覚しているようにも思えた。文鳥が死ぬ前,最後に生きている姿を目にした際,「胸のところが少し膨らんで,小さな毛が漣のように乱れて見えた。」と冷静に観察している。このとき,変化に気づいて何かアクションを起こしていれば,自分の反省とも見て取れる。

 あの時,何かしていれば,そんな反省が感じ取れる反面,責任はすべて他人へと転嫁しようとしている。人間の脆さ,弱さを感じる文章だった。

 ★ ★ ★

 「こんな夢を見た。」
 夢だから,という言い訳でどんな話でも片が付けられてしまう。それはそれで仕方がないが,夢である以上,どんなに荒唐無稽な話でもかまわない反面,創造性豊かな話でないとつまらない。
 道ばたで猫を拾った,という話にしても,その猫が普通の猫だったら,夢でも現実でもどちらでもかまわない。しかし,その猫が人間の言葉を喋るとなると,夢物語へとつながっていく。

 『夢十夜』のそれぞれの話は,短く,かつ創造性に富んだ内容。明治期に生きている運慶の話と思ったら,神代に近い昔の話だったり,船に乗っていたかと思えば,寺の中で悟りを開こうとしていたり。
 どの話も興味深く,息をのむ話。極上ワインの最後の一滴を飲み干したような,達成感というか満足感が広がる。物語に「なぜ」と疑問を返してはいけない。それはすべて夢なのだから。

 私の好きな話は第二夜。悟りを開かねばならぬ侍。時計が次の刻を告げるまでに開かねば,自分には死が待っている。悟りは開かれずに,焦りだけが先を行く。読んでいても,手に汗を握る。そして,あっけない結末の一文。想像の広がる文に,何度も同じ文を読み返してしまう。

 久しぶりに,しっかりとした腰の据わった文章を読んだ気がする。こんな文章と今まで会えなかった自分が悔しい反面,知ることの出来たことに感謝。

 ★ ★ ★

 たまたま,古本屋で,買うことの出来たので感想文を書いてみた。
 この手の,文豪の作品,それも文庫は,あまり古本屋で見かけることは少ない。買うことが出来たら,読むことが出来たら,感想文を書く気があったら,という条件付きで,今月,読書感想文を書いていきたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【Feria】第82回ワイン会のお知らせ

 毎月最終水曜日は,ワイン会。そのお知らせが届きましたのでご案内します。

第82回ワイン会

日時:2005年8月31日(水)19:00~
会場:フェリア
 JR総武線市川駅北口を出て,大通り(国道14号)を渡る。UFJつばさ証券の前を東京方面へ歩く。市川公民館の前を曲がり,数件目(2階はライブハウス「りぶる」。)。向かいが主催する酒屋,武蔵屋さん。

会費:5,000円 

====================================
テーマ:フランスワイン(ブルゴーニュ・白)

 残暑お見舞い申し上げます。
 まだまだ暑い日が続きそうですね。
 今月のワイン会は「白ワインで残暑を乗り切ろう」と言うテーマです。
 ピエール・モレの作る綺麗で優しい白です。ヴィンテージの違いでアリゴテとシャルドネを楽しみます。
━━━━━ 出品リスト ━━━━━
・アリゴテ(96・97・98・99)
・シャルドネ(98・99)
・サントネー ヴァン
・ムルソー
 その他 ブルゴーニュの赤ワインと、ワインに合う食事付き
皆様のご参加をお待ちしております。

申込方法:メールで,武蔵屋酒舗さんまで直接お申し込みください。
その際,メールのタイトルは「第82回ワイン会申込」としてください。
また,本文では「ブログでの紹介を見て」と一文入れてください。
〆切は,05年8月29日(月)18時まで。
満員の際はお断りする場合があります。


━━━━━ <お知らせ> ━━━━━

スペインワインとハモン・イベリコ(生ハム)ティスティング会!
8月19日(金)19:00 ~ 22:00ごろ
8月20日(土)18:00 ~ 21:00ごろ
 お好きな時間においでください。
会費:5,000円(予約・当日とも同料金)
会場:フェリア
 両日とも限定15名です。若干希望承れます。
 おいしいスペインワインとスペインNo.1生ハムメーカー「ホセリート社」のハモン ・イベリコを楽しむワイン会です。
 ワインは\1,575~\12,600までの10種類程の予定です。
 その他のお料理も。ワインとハモン・イベリコのレクチャー付きです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【off TV】第5回 大人のテレビが帰ってきた

【off TV】こんなテレビを見てみたい
第5回 大人のテレビが帰ってきた

 といっても,別にいやらしい番組を放送するのではない。
 夜11時台のニュースの後に,どの放送局もバラエティを放送している。若者の帰宅時間や睡眠時間が遅くなったための傾向であろうが,どの放送局も横一線では面白くない。一つくらい,大人がゆっくりと見られる番組が見てみたい。
 番組は曜日ごとに日替わり。
月曜日:深夜寄席。
 寄席,それも定席の落語と言うのは一人の持ち時間が15分程度だとか。とすれば,寄席の落語をそのまま放送すると,3人分でちょうどよさそうだ。
 オープニング
 CM
 一人目(落語)
 CM
 二人目(色物)
 CM
 三人目(落語)
 CM
 エンディング
 で,ちょうど一時間番組に収まりそうだが,どんなものでしょうか?

火曜日:じっくりトーク番組。
 最近,ゲストを呼んでトーク番組があっても,じっくり聞かせるものがない,ような気がする。「徹子の部屋」も最近,慌しく過ぎていくような気がしてならない。
 だったら,じっくり1時間話を聞く番組が欲しいなぁ。でも,そんなことができる司会者が今,いそうもないしなぁ。いるとしたら,糸井重里(ゲストより自分が喋っていそう)かなぁ。久米宏(ゲストおちょくってそうだなぁ)かなぁ。

水曜日:リーディング。
 古今東西の名作を読む番組。昔,深夜テレビでやっていたのもあった気もしたなぁ。
 最近,民放テレビでは,アナウンサーに朗読をさせるステージ企画があるが,いっそのこと,それを番組にするのも面白い。
 明治大学齋藤孝先生が,『声に出して読みたい日本語』等で不朽の名作を紹介しているから,それを取り上げるのもいい。

木曜日:散歩?旅行?
 特に木曜までは考えていなかった。じっくりとした番組というと,お散歩とか旅行の番組かなぁ?「いい旅夢気分」みたいにのんびりとした旅行番組が"大人の番組"っぽいかと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「ベルギー象徴派展」@Bunkamuraザ・ミュージアム

05/06/01
「ベルギー象徴派展」
Bunkamuraザ・ミュージアム

 6月1日の映画サービスデー。
 映画と映画の合間に時間が空いた。東急本店の前を通ったら,見たことのあるポスターが。
 あ,これ,見たことがある。バッグの中をあさると招待券が出てきた。よし,この展覧会を見て時間を潰そう。

 入口の様子を確認すると,ほとんどの人が招待券で入っている様子。まぁ,仕方なしか。
 飾られている絵は,「象徴派」的なものから「ゴシック」的なものまでいろいろ。なんか,最近のコミック風な絵柄もあって,ちょっと私には……,というのもあったり。

 涼しい建物の中で,ゆっくりと絵を鑑賞させていただきました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【MondaySports】NEWS@nifty:「もう一度勝負したい」34歳の高岡が叫んだ(読売新聞)

リンク: @nifty:NEWS@nifty:「もう一度勝負したい」34歳の高岡が叫んだ(読売新聞).

リンク: @nifty:NEWS@nifty:尾方、39キロ付近でラマダニ振り切る(読売新聞).

 最近,単一種目の世界選手権の地上波独占中継というのが目に付く。
 そのはしりが,この世界陸上である。1991年,東京で開催された際に日本テレビが大々的に放送。それ以来,この世界○○が各局で放送されるようになった。世界水泳(テレビ朝日),世界柔道(フジテレビ)等々。世界卓球もこの前放送していたっけ。
 世界○○は,オリンピックやサッカーワールドカップのない年に開催されることが多いため,スポーツコンテンツとしては十分な素材だ。

 今回の世界陸上は,オリンピックの翌年開催と言うこともあり,実は大物選手は辞退していたりする。ハンマー投げの室伏選手が早々に辞退したのは記憶に新しい。
 なぜ,辞退する選手がいるのか?ま,この話は長くなるのでいずれ機会があれば,話しましょう。

 で,今回の世界陸上。マラソンは団体で金を取った。3位,4位と上位に2人食い込み,その後も14位に入った選手がいるなど,レベルの平均が高かったのが幸いしたのだろう。マラソン団体,というのは耳馴染みがないかもしれないが,前回の世界陸上では女子が団体で金メダルを取っている。前回女子が金,今回は男子が金ということとなると,全体的な選手のレベルから考えると,日本マラソン界はレベルが高いのだろうか?

 さらに,びっくりしたのは今回3位に入った尾方選手と4位に入った高岡選手の走りの違いがはっきりと分かったこと。私はマラソンには不案内なのであまり詳しいことは分からない。でも,二人の走りは明らかに違った。

 尾方選手は,最初から自分のペースを守り,淡々と走りながら,疲れていった選手を一人一人抜いていった。一方,高岡選手は,先頭集団に入りながらも速さに付いていけなくなると,自分の走りのペースに戻し,落ち着いたところで一気にスパートをかけた。8位前後に後退しながらも,その後の踏ん張りで4位につけた走りは感動しました。
 それだけに,高岡本人の「悔しい」という言葉は,心に染みる。この借りは,次回の世界陸上,そしてオリンピックで晴らして欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

【MondaySports】NEWS@nifty:NHLに初の日本選手誕生(共同通信)

リンク: @nifty:NEWS@nifty:NHLに初の日本選手誕生(共同通信).

 ついに,日本人初のNHL選手が誕生する。
 NHL,ロサンゼルス・キングスと契約を結んだのは,福藤豊(22歳=コクド)。
 名前は憶えていないが,以前テレビのドキュメンタリーでNHLへ挑戦する日本人選手がいる,というのを見た。ひょっとしたら,この福藤豊選手かもしれない。

 GKというのは,チームで2人しか登録できない。他のポジションと異なり,GKならではの感覚や技術を身に付けなければいけないので,NHLを目指すのは他のポジションより不利な気がした。しかし,そんな中でもNHL入りできたのは,流石です。

 NHLは昨季,ストライキによりシーズンを棒に振った。ファン離れは否めない。そこで,日本人選手が活躍すれば,日本からのお金が期待できる。ってそんなことを考えたら,ちょっと野暮かな?

| | コメント (0) | トラックバック (1)

【MondaySports】サンケイスポーツ - 万感魔神…故郷“ラストピッチ”で番長をフォーク斬り

リンク: Yahoo!ニュース - サンケイスポーツ - 万感魔神…故郷“ラストピッチ”で番長をフォーク斬り.

 う~ん。解せない。
 何で今ごろ。まだ,横浜には優勝の可能性が残っているのに。
 何で今ごろ。まだ,一軍で頑張れるのに。
 8月。ペナントレースが大詰めのこの頃に,「引退」を表明。その引退の花道に添えるべく,清原との一騎打ちを作り上げる。
 横浜・牛島監督は「おれが謝れば済むことだから…」と話していたが(夕刊フジ(8月10日)より),そこまでしなければいけない監督も気の毒だなぁ,と思いました。

 それにしても,佐々木引退の前に,抑えの投手を確立できたことは,良かったんじゃないかな?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【MondaySports】NEWS@nifty:F東京がリチェーリ獲得=Jリーグ(時事通信)

リンク: @nifty:NEWS@nifty:F東京がリチェーリ獲得=Jリーグ(時事通信).

 一週間のスポーツネタから気になるものをピックアップ,【MondaySports】。
 まずは,このネタから。
 FC東京が新外国人を補強しました。リチェーリ,18歳。契約内容は分かりませんが,C契約と書いたブログも見ました。
 私自身,ダニーロの代わりにとった外国人選手かと思いました。しかし,その前にササ(23)が加入。おそらく,ダニーロの代わりはこのササかと思います。

 ではどうして今ごろ新外国人を加入させたのか?
 私の推測では,普通の18歳の日本人選手と同様の扱いで獲得し,FC東京で育てていこう,という戦略では?
 このまま,FC東京の中心メンバーとして育っていっても構わない。また,外国のチームに引き抜かれても構わない。FC東京というブランドが「選手を上手く育てていく」という形で世界へ広まれば,世界戦略を目指すFC東京にとっては,いいこと。

 長い目で,この選手を見守っていきたい。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

世間は夏休みモード。(今週のアクセス解析)

対象日: 2005年08月08日(月)~ 2005年08月14日(日)
合計数:298

曜日 アクセス数
月 64 ★★★★★ ★
火 40 ★★★★
水 58 ★★★★★ ★
木 40 ★★★★
金 45 ★★★★★
土 29 ★★★
日 22 ★★

 今週は夏休みのせいか,あまりアクセス数が多くないです。
 元日から統計を取り始め,1日平均アクセス数が52弱です。しかし,今週の平均は42アクセス。約10アクセスも減っています。ま,しようがないということか。

 また,検索ワードも低調。こんな感じ。

順位 検索ワード 件数
1 社会緊張理論 18
2 沢田研二 13
3 葛西臨海水族園 9
4 台東区の歴史 9
5 駅からハイキング 8
6 近代社会の特徴 6
7 からくりミュージアム 4
8 カンコンキン 4
9 ダメじゃん小出の会 3
10 車掌 3
11 長谷川町子 3
12 社会学 3
13 女性車掌 3
14 そらま 3
15 SHIROH 3
16 太田スセリ 3

 若干,社会学関連があるものの,やはり夏休みを意識して遊びモードの検索ワードが多いです。そんな中,「沢田研二」さん,2位にまで上がってきました。まさか,来週あたりトップに踊り出るとか。
 「沢田研二」さんで検索された方,お願いですから,トラックバックかコメントしていただけると嬉しいです。

 複数の検索ワードで検索する,検索フレーズはこんな感じ。

順位 検索ワード 件数
1 ダメじゃん小出の会  そらま 3

 この「ダメじゃん小出」も私の押しているタレントの一人。もし,何か情報を手に入れたら,アップしましょう。

 今週もアクセス感謝。みなさん,楽しい夏休みをお過ごしください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年8月7日 - 2005年8月13日 | トップページ | 2005年8月21日 - 2005年8月27日 »