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2005年3月20日 - 2005年3月26日の記事

駅からハイキング「秋葉原・神田の歴史を訪ねて」

 2004年最後の「駅からハイキング」は,私のよく行く街,御茶ノ水周辺を歩きます。
 地図を渡されたときは,「な~んだ,よく行くところじゃん。」とはいうものの,実は寄ったことのない場所もいくつか。今回はそこを重点的に攻めていきます。
 まず最初は,「1 神田明神」。以前,散歩で訪れたことはあるが,そのときは夕刻でよく分からなかったが,見事朱に塗られた建物は非常にきれい。
 で,ここには,知られていないが博物館があります。

●●●【名    称】神田明神資料館
●●●【所  在  地】千代田区外神田2-16-2
●●●【 電話番号 】03(3254)0753
●●●【 入場(館)料 】300円
●●●【開場(館)時間】10:00~16:00
●●●【定 休 日】土・日・祝日 以外
●●●【最 寄 駅】中央線・総武線 御茶ノ水駅(聖橋口)より徒歩5分
 神田祭に関する所蔵品が並んでいます。あまり祭りについて知らない人も,ここにくれば大丈夫。祭りの写真を数多く展示してあるので雰囲気だけは掴めます。

 神田明神の次は,「2 湯島聖堂」。これは,神田明神のお隣と言っていいくらいの場所にあります。実はここ,初めての訪問です。
 先の神田明神は朱のイメージ。こちらは,建物が漆黒。この好対照が何とも言えずいい。冬のまだ日が高くない時間帯に到着。朝靄残る聖堂内はまるで中国の寺社に訪れたかのよう。普段,寺社仏閣に訪問した際,お辞儀をしない私が思わず頭を下げてから中に入りました。
 神田明神・湯島聖堂の後は,「3 ニコライ堂」です。これだけのものがこの御茶ノ水に集中しているのが面白い。神田明神は平将門,湯島聖堂は孔子廟,そしてここはロシア正教会。何でもありの日本です。

 ここで私は寄り道をします。ルート上では,明治大学の前を通るだけですが,私はここの博物館に寄ります。
●●●【名    称】明治大学博物館
●●●【所  在  地】千代田区神田駿河台1-1
●●●【 電話番号 】03-3296-4448
●●●【 入場(館)料 】無料
●●●【開場(館)時間】10:00~16:30(入館は16:00まで)
●●●【定 休 日】夏期休業日(8/10~16)、8/27(土)、8/28(日)、冬季休業日(12/26~1/7)
●●●【最 寄 駅】JR御茶ノ水駅(中央線)から徒歩5分
 以前あった歴史博物館,刑事博物館,商品博物館を統合して展示。ついでに大学史の展示スペースも設けました。
 ここの名物は,刑事博物館。その中でも「鉄の処女」は圧巻。これは,中世の拷問の道具です。棺桶の中に人を入れて蓋を閉じます。中には鉄の針(といっても極太です)が中の人を刺します。しかも,急所をはずしているので,中で刺された人間は苦しみながら,出血多量で死んでいきます。当時,罪を犯した人間に人権はありません。もう,ひどい仕打ちで刑を受けます。
 死刑をもっと楽に。苦しまないように死刑にしようとフランスの医師が考えたのが「ギロチン」という死刑道具。考えた人がギロチンさんだから。このギロチンも展示してあります。「鉄の処女」の隣に。

 歴史博物館は,もう今年見慣れた土器ばかりなのでパス。商品博物館も中途半端な企業博物館の雰囲気「○○の作り方」なんて,ちょっとなぁ。それらに比して刑事博物館はテーマからして違うか見所ありますよ。是非。

 博物館を出た後は駿河台下のあまり私のあるいたことのない場所を通り過ぎて,「4 交通博物館」へ。ここはあ2004年6月に訪れたので中には入りませんでした。

 秋葉原から線路をくぐり,山手線の外へ。総武線と平行移動しながら,浅草橋へ。隅田川のたもとが,「5 浅草見附跡」。赤坂見附の「見附」と同じ意味。かつて江戸時代,ここには,警備の詰め所があったそうで,その詰め所のことを「見附」という。で,浅草見附。
 ここで,今度は北上。「6 人形・玩具問屋街」。ここに来れば必ず,シモジマへ寄ります。文房具の買いだめ。この日は,切れ味の悪くなったペーパーナイフを取り替えようと新しいものを購入。しかし,使い勝手が良くなかった。失敗。刃先にギザギザがあるのは使いにくいよ>プラスさん。

 あっという間にぐるっと回ってゴールの秋葉原駅へ。あら,もう終わり。さすが,歩き慣れた街はすぐに終わる。
(04/12/11)
秋葉原駅~神田明神~湯島聖堂~ニコライ堂~交通博物館~浅草見附跡~人形・玩具問屋街~秋葉原駅
約8.1km


 これで,2004年の月イチあミュージアムも終わりです。ようやく,次回から2005年のScreen・Stadium・Stage・月イチあミュージアムをご紹介できます。
 長い間お待たせしました。次回からの2005年編をよろしく。って,もう3月も終わりではないかい(汗

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駅からハイキング「下町『荒川』新発見の旅」

 「駅からハイキング」って,参加するのは楽しいんだけれど,その前後が大変なんだよなぁ。
 前日は,荷物の準備。リュックには,地図(ぴあレジャーMAP),手帳,ドリンクホルダー(500mlのPETボトルをぶら下げる紐),タオルなどを詰め込む。ウエストポーチに財布など貴重品を入れておく。携帯電話はデジカメ兼用なので予め充電。翌日のルートを大まかに把握してどこか立ち寄れるところはないかと,ネットや自前のデータから検索。その上,休日の割には早起きしないといけないので早めに就寝。

 当日は,心地よい疲れが体を包み,あまり使い物にならない。とりあえず,リュックの中の荷物を全部部屋にぶちまける。

 翌日以降に,データの整理。ブログの書き込み。これがまた大変。先日の「樋口一葉(上野~池袋)」編,なんだカンダと書き始めてから,1週間かかってました。もう,このままだと,この先思いやられます。まぁ,あまり肩肘張らないよう気をつけてますが。

 本日お届けするのは,2004年12月4日に参加してきた,駅からハイキング 「下町『荒川』新発見の旅」です。
 今回もあちこち寄り道してきました。そのせいか,書くことがたくさんあります。また,執筆に時間が奪われる……(汗

 スタートは日暮里駅。2004年は春に来訪。というのも,日暮里駅前の駄菓子問屋街がなくなるので見納めに行って来ました。その後の駄菓子問屋街,どうなっているのか興味があったので,まずはそこから覗いてみました。
 駄菓子問屋街のあったところは既に工事が始まっていました。そのため建物は壊されていました。ただ,工事箇所のすぐ隣のビルで,駄菓子問屋が一件営業していました。おそらく,再開発後も営業は続けていくといったお店の一軒でしょう。

 駅前に戻り,ロータリーをぐるッと回ってルートに参加。この駅,ロータリーを回って感じたのは昔ながらの緑とクリーム色の都バスしかないんです。あの,新宿や渋谷だとみな広告ラッピングバスばかりですが,ここは広告効果がないとみえ,昔ながらのバスのみ。都バスはやっぱりツートンカラーだという人,日暮里に来ると見られます。


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 最初の目的地は「1 書道博物館」。「書道」というテーマで博物館を作る,そしてお客さんを継続的に呼ぶ,というのは難しいのではないか?なんて思いましたけれど,なかなかどうして,面白いものを発見しました。
 ちょうど,私が行った時秋季特別展「淳化閣帖-王羲之の書-」が開催されていました。これがすごい!!
 王義之(おうぎし)って誰?私は初めて知る人でした。何でも「書聖」と評される人で,唐の太宗(李世民)がたいそうお気に入りでした。彼の書を収集し,太宗が死んだとき,王義之の書をすべて一緒に陵墓に埋めてしまったと言われています。今残っている書は,王義之の書を写したものだということ。今と違ってコピー機のない時代。写本も大変だったらしい。そこで,写本の出来の良し悪しというものがあるみたいです。最高級の写本は世界にふたつあります。そのうちの一つが,この書道博物館で展示してありました。もう一方の写本は,先日,上海美術館がオークションにて5億円で落札。つまり,書道博物館のそれも約5億円の価値があるのでは。
 この説明が展示の脇にしてありました。その説明を見るまではぽか~んとして見ていたのが,思わずひれ伏してしまうような作品に見えてきます。特別展が終了してしまったので,今は見られませんが,私はラッキーでした。

●●●【名    称】書道博物館
●●●【所  在  地】台東区根岸2丁目10番4号
●●●【 電話番号 】(03)3872-2645
●●●【 入場(館)料 】500円
●●●【開場(館)時間】09:30~16:30(入館は16:00まで)
●●●【定 休 日】月曜日(祝日と重なる場合は翌日),12月29日~1月3日,特別整理期間等
●●●【最 寄 駅】JR鶯谷駅(北口)徒歩5分

 この書道博物館の前には子規庵なるものが。何かよく分からずに覗いてみることに。
●●●【名    称】子規庵
●●●【所  在  地】台東区根岸2-5-11
●●●【 電話番号 】03-3876-8218
●●●【 入場(館)料 】500円
●●●【開場(館)時間】10:30~12:00, 13:00~16:00
●●●【定 休 日】月曜日(祝日と重なる場合は翌日),8月夏季休庵期間・12・1月冬季休庵期間
●●●【最 寄 駅】JR鶯谷駅(北口)徒歩5分

 ここは正岡子規の旧居を保存するものだとか。正岡子規といえば有名な歌人。私にとっては「野球」という言葉を初めて使った人というイメージが強い。何せ野球選手でもないのに日本野球の殿堂に入った,珍しい人のなのだから。その松岡子規が病室兼書斎として使用していたのがこの子規庵。第二次世界大戦の空襲で焼けてしまったけれど,その後再建。現在に至っています。
 子規の病室から小さな庭を望めば,様々な庭木があり,四季の移り変わりが感じられそうです。冬の最中の訪問で,あまり庭は華やかではなかったけれど,落ち着いた感触が素敵でした。

 庭も回ることができるというので庭に回りました。庭には空襲から免れた土蔵があります。子規の病室からの視界に外れたところにはプレハブ小屋があり,そこではおみやげや軽食が売っていました。子規庵からの視界から見えないとはいえ,庭を回ってきた客が興ざめするような近代的なプレハブ。ちょっと閉口。中を覗く気も失せる。足早に外へ出る……。
 出た目の前には「休憩○○○円 宿泊○○○円」の看板とホテルの入口。
 …………。

 本日のルートの道すがら近所にねぎし三平堂があるという看板を発見。確か,ねぎし三平堂は「ドーもスイません」ということで水曜と土曜しか空いていないはず。今日は運良く土曜。これは行かなくては。
●●●【名    称】ねぎし三平堂
●●●【所  在  地】台東区根岸2-10-12
●●●【 電話番号 】
●●●【 入場(館)料 】600円
●●●【開場(館)時間】11:00~17:00
●●●【定 休 日】月曜・火曜・木曜・金曜
●●●【最 寄 駅】JR鶯谷駅(北口)徒歩5分
 林家三平さん,いろんなもの残してるんですねぇ。出演したテレビ番組の台本は全て保存してあるとのこと。へぇ~。そのほか,林家三平さんにまつわる品々がいっぱい。いくつかボタンを押すと(レコードなど)音が出たりする仕掛けがあったのだが,なぜか音が出ない。電源の入れ忘れか?まぁ,いいか。

 受付の掲示板に三平堂での落語会の案内が。そういえば,上の展示室には高座があったなぁ。
「この落語会毎月やっているんですか?」と聞くと,
「えぇ,毎月第三土曜日にやってます。ぜ(是非),いらしてください。」と受付の親父さんの声。
江戸弁がいい。

 最初に3つも博物館を回ったせいか,だいぶ後れを取った。後半にもう一つ控えているのに。
 「2 日暮里繊維問屋街」は,様々な衣料品店や問屋が並ぶ商店街。「3 夕焼け小焼けの塔」……,「塔?」確か,この駅からハイキング募集のパンフレットには「夕焼け小焼けの碑」で載っていなかったっけ?前日,ルート確認の予習の際,「夕焼け小焼けの碑」でインターネット検索したら日暮里とは関係ない地名が出てきて焦ったものでどこにあるのやら?なんて考えていました。ま,あったので安心しました。

 この辺は,ハングル文字の看板の店が目立ちます。なぜだろうと思ったら,東京朝鮮第一初・中級学校があるのか。なるほど。学校を中心にハングル文化圏のコミュニティかぁ。納得。三河島駅辺りから荒川仲町通り商店通りもハングル文字多し。都電荒川線荒川一中前から「4 ジョイフル三ノ輪商店街」に入る。ちょっと前に「出没!アド街ック天国」で紹介された街。アーケードの雨よけを見て,「これがテレビでやっていた雨よけかぁ」なんてテレビでもマイナーなところをチェック。

 「5 荒川総合スポーツセンター」では「あらかわの伝統技術展」を開催中。荒川区のみならず近隣区の伝統工芸を紹介してます。ちょうどイベントとぶつけてきたのね,駅からハイキング。
 荒川総合スポーツセンター周辺は,かつて東京スタヂアム(「東京スタジアム」でないことに注意)のあった場所。

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 以前,「こちら葛飾区亀有公園前派出所」で,この東京スタヂアムの思い出を語る話がありました。住宅街に作ったスタヂアム。ナイターが終わる頃になると「お~い,スタヂアムの電気が消えるぞ~」と声を掛け合うのだそうです。声を掛け合うと一斉に窓を閉め,家に我が入ってくるのを防ぐそうです。
 その東京スタヂアム,今はなくなっていますが,当時の面影を残すのがこの煉瓦塀。結構,味があります。どことなく,ノスタルジーを感じさせるこの煉瓦塀。この先を歩いてみたくなります……。おぉっと,まだ行くところがあるんだぁ。

 今日,もう一つの目的「6 荒川ふるさと文化館」
●●●【名    称】荒川ふるさと文化館
●●●【所  在  地】荒川区南千住6-63-1
●●●【 電話番号 】03(3807)9234
●●●【 入場(館)料 】100円
●●●【開場(館)時間】9:30~17:00
●●●【定 休 日】月曜・月曜日が祝日時開館し,翌日休館・12月29日~1月4日・館内整理日
 やったぁ。ここも玄関入ると2分で土器,だ。そして,後半はいつもの通り懐かしい昭和を再現したジオラマ。
 ここ荒川区の歴史は,川を使った船による運搬,というのがキーポイントのようです。中世は川から作った野菜を江戸へ運搬。また,宿場町としての一面もある。
 近代に入り,安い農地を買収し,工場を建て,川を通じて製品を東京湾へ運び出す。川との関わりで歴史が見えてきます。

 荒川ふるさと文化館を過ぎれば,後は「7 コツ通り商店街」を抜けてゴールの南千住駅へ。ゴールについて,もうそれっきりだと思った私。南千住界隈を散歩すれば良かったと今頃反省してます。今度南千住を散歩するときは界隈をあちこち歩いてみよう。


(04/12/04)
日暮里駅~書道博物館~日暮里繊維問屋街~夕焼け小焼けの塔~ジョイフル三ノ輪商店街~荒川総合スポーツセンター~荒川ふるさと文化館~コツ通り商店街~南千住駅
約8km

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今日飲んだお酒

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 島根県の池月酒造のもの。
 しかし,販売者は自宅近くの酒屋。う~ん,プライベート・ブランドだなぁ。
 よくやるんだよな,この酒屋。自分の店にしか置かない,日本酒。

 今回の日本酒は,うすにごり。池月特有の甘さの後に,辛口の味が残ります。池月にしてはちょっと面白いかな。

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サンシャイン国際水族館

 05/11/20に「駅からハイキング」に参加。ゴールは池袋駅でした。
 ゴールに着いてから,まだ時間が残っていたので,ちょうど持っていたサンシャイン国際水族館の無料入場券を持って,寄ってみました。久しぶりの訪問です。

●●●【名    称】サンシャイン国際水族館
●●●【所  在  地】
●●●【 電話番号 】03-3989-3331
●●●【 入場(館)料 】1,800円
●●●【開場(館)時間】10:00~18:00
●●●【定 休 日】年中無休
●●●【最 寄 駅】池袋駅東口から徒歩8分

 入った瞬間,展示の賑やかなこと賑やかなこと。いろいろな海や川にすむ魚たちがところ狭しに並んでました。

 でも,あまりに節操のない展示方法。ちょっと幻滅しちゃった。客を集めるためにいろいろな動物を集めすぎ。そんな感じが否めません。ぐるっと一周回って最後にマンボウを拝見。私以外に客はいない。ひとり,マンボウを見つめていると,ヒレに傷がある。傷などに弱いマンボウ。大丈夫かと心配しました。

 コクド,今度は品川プリンスホテルに水族館を作るとか。こっちとの関係性はどうなるのかな?

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駅からハイキング「樋口一葉が愛した本郷・真砂町を訪ねて~彩づく街に一葉と文人の歴史をめぐる~」

 ここ毎日,「駅からハイキング」の記事ばかりです。
 2004年のレポの残りが「月イチあミュージアム」だけで,それを一所懸命に処理している,そんな感じです。

#その前に2005年が4分の1終わりそうな
#気がする(汗

 あと2,3本ほどで「月イチあミュージアム」2004年版のご紹介も終わります。そうしましたら,2005年のStage,Stadium,Screenのご紹介ができるかと。それまでしばしお待ちを。

 でも,この「駅からハイキング」,始めたら,結構病み付きになりました。毎週末どこかしらで実施しているので,自分の参加できるイベントを申し込めるところがいいです。また,参加費は無料だし(但し,博物館等の入館料は自己負担)。自分が思いつかなかったルートを設定してくれるので,視界が広がります。今回のルートも参加するまで,上野から池袋まで歩けるとは思いませんでした。また,きっかけがなかったため行かなかった場所も何箇所か行けましたし。
 さぁって,今日はどんなルートを通ることやら。

 まずはスタート地点,上野駅です。
 上野駅はここ数年,改装しきれいになりました。Atre上野なんてショッピング外もでき,おしゃれになりました。
 その昔,上野駅中央口改札を抜けたところに「両替屋」なるものがありました。上野駅は東北や上越地方から上京してくる人が多く,東京や地方での冠婚葬祭のために新券を両替することが多かったそうです。その両替を専門にしている窓口が上野駅にありました。1万円札を新券に両替するといくらかの手数料を取られたそうです。
 その両替屋も,今はなくなっていました。私がこの両替屋を知ったのはTBSテレビ「そこが知りたい」という番組で。しばらくして私が上野駅に訪れて場所を確認したのは,昭和から平成にかわる頃。そのときには既になく,窓口はシャッターが下りたまま。その前に移動式の黒板が置いてあり,両替屋の存在を隠そうとしていました。

 で,今回の上野駅改装。もう,影も形もありません。でも,私にとってはその両替屋が合ったという事実は記憶に残っていますし,上野駅が上京してくる人たちにとって優しい駅であろうとするスタンスが伺える逸話でもあります。

 今回,出発地の上野駅は,その両替屋のあった中央口ではなく,浅草口でした。浅草口はちょうど駅上のペデストリアン・デッキに接続しています。また,そのデッキも非常に広いので,大人数が集まっても問題ありません。
 例によって,ここで地図とアミノバリューをゲットし,出発します。
 今回の地図は,いつもと違い,A4版。いつもはA3版です。これは,今回のハイキングが西武鉄道との共催で「JR東日本」色を前面に出さないための方策かと。地図が国土地理院のものではなく,手作りのため見難いというのもありますが,A4は手で持つにはちょうどいい大きさです。

 上野駅を出たら上野公園へ。不忍池の弁天堂に顔を出します。不忍池から池之端に行く途中,路上は鳥の糞があちこちにこびりついていました。何でも,カラスを駆除するようになってから,他の鳥,ユリカモメやハトが大量に不忍池に居座り,困っているのだとか。私もあまりの量に閉口しながら通り抜けました。

 不忍池を抜けたら,すぐそこに「1 湯島天満宮」が。結構近かったんですね。その前に旧岩崎邸庭園に寄ろうかとも考えましたが,今日のルートは寄り道がいっぱいありすぎて,時間を確保できなさそう。上野界隈は他の用事でも来ることがあるし,と旧岩崎邸庭園はスルーして,次の目的地へ向かいました。

 ちょうど,この頃,湯島天満宮は菊祭り。菊人形やコンテストの菊で溢れていました。

 本郷三丁目まで行ったら角を曲がり,「2 東大赤門」へ。東京大学にはあまり縁のない私。中を覗いてみました。しっかし,中に入ったら広い広い。途中の三四郎池までで断念。赤門から出ようとすると側に東京大学のショップが。お土産の便箋やノートなどと一緒に貴金属が。そして,店の脇には銀座の某宝飾店のダンボール箱が!(別に名を伏せようとしているのではないです。店名忘れちゃったんです)
 最近流行りのユニバーシティ・アイデンティティの一環か?でも,東大印の貴金属なんか誰が買うのかな?あ,一流企業に勤めている卒業生か。

 東大の前には,一葉会会館なるものがあります。
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 今更ながら,ここには樋口一葉の記念の品があるのか,知らなかった。何も知らずにただ,通り過ぎただけだった・・・。残念。このレトロな照明だけをチェックして終わってしまった。

 東大赤門前から,樋口一葉ゆかりの地を巡っていきます。の,前にまずは,東大前落第通り。何軒も飲食店が軒を連ねています。ここは,駅からハイキングのルートではないんですけれど,つい寄り道を。
 落第通りから,ルートに合流すると,旅館街。嘗て,修学旅行正を相手にしたような旅館が並んでいます。この手の旅館,今は外国人旅行客を対象にしているようで所々外国語標記がしてあります。

 啄木ゆかりの蓋平館別荘後,新坂から言問通りを抜けて,旧伊勢屋質店前へ。旧伊勢屋というからには,もう営業してはいませんが,昭和55年頃まで営業していたそうで。長くやっていたんですねぇ。ビックリ。
 旧伊勢屋前を道なりにまっすぐ歩くと宮沢賢治旧居跡。その間,有名な樋口一葉旧居跡がありますが,民家の間で住民の迷惑になるため,ルートから外してあります。でも,私のこと,寄り道しちゃいました。本当に狭い路地。私も住民に迷惑のかからないように小走りに走り抜けただけ。でも,テレビで見たままの風景でした。

 宮沢賢治旧居跡から,炭団坂を上がると坪内逍遥旧居跡。
 ここで,またルートを外れて,文京区ふるさと歴史館へ寄りました。ここも,ルートから外れているんですよね。せっかく近くまで来ているのに,寄らないなんてもったいない。

●●●【名    称】文京区ふるさと歴史館
●●●【所  在  地】文京区本郷4-9-29
●●●【 電話番号 】03(3818)7221
●●●【 入場(館)料 】100円(私の訪問時は特別展開催のため300円)
●●●【開場(館)時間】10:00~17:00
●●●【定 休 日】毎週月曜日、第4火曜日(祝日にあたるときは開館し翌日休館)
           定期燻蒸期間、年末年始
●●●【最 寄 駅】丸ノ内線・大江戸線本郷三丁目駅
           または三田線・大江戸線春日駅から徒歩5分

 ここ,入館した際に順路を間違えたのか,「玄関入って2分で土器・貝塚」ということにはなりませんでした。最初に2階へ行ってしまったため,いきなり江戸時代でした(汗
 先日訪れた,新宿区とは隣り合わせているのに,やはり雰囲気が違う。まず,ここは土器の名前からして違う。何せ「弥生時代」の由来となった「弥生町」のある区ですから。
 また,江戸時代も新宿区は宿場町でしたが,ここは武家屋敷の立ち並ぶ町。明治維新後も元祖「山の手」。そして,今回の駅からハイキングのテーマのとおり,文人を多く育てた町。展示もそこはかとなく,良家の香りが(嘘
 1時間ほど展示を堪能して,次の目的地へ。

 坪内逍遥旧居跡から,金田一京助旧居跡,鐙坂(あぶみざか)を抜けて白山通りへ。白山通りには「樋口一葉終焉の地」の碑が。でも,そこは今はビル。1階には「紳士服の○○○」がテナントとして入居してました。

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 このあたりは通っていた大学のそば。しかし,あまり歩き回ったことはない。そのため,見るものが新鮮に写ります。文京区を北西の方向へ歩き,次に目指すは,春日局が眠る「3 伝通院」。伝通院の周辺は寺社がいくつか並んでいます。皆,伝通院の場所を間違え「ここが伝通院かぁ」なんていって鳥居くぐってます(笑
 私もようやく伝通院を見つけ,厳かな気持ちで中に入りました。しかし,目に止まったのはこの指ツボの碑。あまりの存在感に思わずパチリ。

 この後,ルートを外れて,小石川の植物園に寄りました。何でルートから外れているのだろう。道路一本はさんだだけなのに。

●●●【名    称】東京大学大学院理学系研究科附属植物園(通称「小石川植物園」)
●●●【所  在  地】文京区白山3-7-1
●●●【 電話番号 】03-3814-0138
●●●【 入場(館)料 】330円
●●●【開場(館)時間】09:00~16:30
●●●【定 休 日】毎週月曜日、年末年始
●●●【最 寄 駅】都営地下鉄三田線 白山駅下車 徒歩約10分

 ここ面白いんですよ。入園料は,正門前のお菓子屋で買うんです。販売委託してるんですね。そうすれば,毎日の売上等の会計処理の手間が省ける。楽ですよね。その手数料が1人30円なのかなぁ?ちょっと半端な入園料です。

 中はだだっ広い植物園。さすが学術研究をしている植物園。整然と,まるで図鑑のように並んでいる。しかもきれいに清掃されているし。所々ぼこぼこしているのはモグラの穴。
 中を歩いていくといろいろな植物があります。しかし,全く説明文はなし。「○○科 ××」という札がかかっているだけ。おそらくは,大学の授業なんかで教授が,
「これは○○科の××という植物で,これこれこういう特徴があります。」とかの授業時に使用するのでしょう。何も基礎知識を持たない私は,見てもみな同じ木にしか見えない。

 歩いていくと奥に日本庭園があります。一応来園者のためのサービスでしょうか?普通の学術研究園ならあまり必要のない庭園。作った跡はあるけれど手入れは悪い。見ていてもあまりきれいではない。

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 ところが,ここで気が付いたのは,その日本庭園の先にある建物。なかなか興味をそそります。近寄ってみても,よく分からない建物。あれ,「東京大学総合研究博物館小石川分館」と書いてある。長い名前だが,どうやら博物館のようだ。よし,中に入ってみよう。

●●●【名    称】東京大学総合研究博物館小石川分館
●●●【所  在  地】文京区白山3-7-1
●●●【 電話番号 】ハローダイヤル 03-5777-8600
●●●【 入場(館)料 】無料
●●●【開場(館)時間】10:00~16:30
●●●【定 休 日】毎週月・火・水曜日、年末年始
●●●【最 寄 駅】都営地下鉄三田線 白山駅下車 徒歩約10分

 訪れたときは,確か特別展をしていたような気がします。もう記憶もおぼろげ。芸術家がストーンヘンジにインスパイアされ,石を並べるアート展をしていました。
 その特別展よりも感銘を受けたのは建物の外観。見事なできばえ。でも,中に入ると結構最新の設備になっていたりします。トイレも身体障害者対応だったりしてますし。最近多いですよね。外観だけ昔のままで中は最新式のものに変えちゃうの。横浜の赤レンガ倉庫もそうだった。外から見るときれいだけれど,中はいるとちょっと幻滅。もちろん,昔のままだと使い勝手が悪い,それは分かるんだけれど,その不自由な使い勝手も含めて当時の文化なんだよね。ものは残すがその使い方であるとか当時の風俗・習慣を残していかないと,そのものの使い方が分からなくなるよ。洗濯板を保存してもその使い方を知らない,みたいに。
 また,この建物,裏側の戸から出ると,先ほどの小石川植物園が望める。その眺めがなんとも言えず,いいんだぁ。のどかというか,落ち着くというか,非常に気持ちのいい眺めでした。個人的には入園料を払って小石川植物園に行くよりも無料の小石川分館に入ってそこから眺める方が気持ちいいなぁ。
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 さて,寄り道をしすぎました。ルートに戻りましょう。
 小石川植物園を後にし,すぐに「4 教育の森公園」。ここは昔の東京教育大学。今では放送大学の学習センターと公園などの施設があります。
 教育の森公園から御茶ノ水大学の脇を抜け,「5 護国寺」へ。護国寺には初めて来ました。非常にどっしりとした構えの寺。よくラジオの交通情報で耳にするところ。護国寺から信号渡ると今度は「6 雑司ヶ谷霊園」。ここから近道しようとルートを外れたら,迷子になりました(笑
 一応,ここまでくるとサンシャイン60が見えるので,そのビルを頼りに自分の場所を確認します。それでもどこをどう通ったか分からぬまま,「7 雑司ヶ谷鬼子母神」へ。ここには有名な駄菓子屋とそこに居着いたネコがいるそうで。駄菓子屋ではその有名なネコの写真集が売られてました。ちょっと高いので買えませんでしたが。

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 どうにかこうにか歩いて,ゴールの池袋駅へ。レポートも実際も後半はさぁっと流す程度。雑司ヶ谷霊園には有名人が眠っていますがそれは確認できず。やはり,前半の文豪たちのゆかりの地に時間を割きすぎたか。でも,意外な発見のできたルートでした。

(04/11/20)
 上野駅→湯島天満宮→東大赤門→伝通院→教育の森公園→護国寺→雑司が谷霊園→雑司が谷鬼子母神→池袋駅
約10km

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名酒の殿堂(05/03/17) 利き酒

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 今回の利き酒は以上の4つ。左から

1 寒梅(大吟醸) 寒梅酒造(生)
 先日,蔵本見学をした寒梅酒造。見学時に販売していた日本酒で一番高価なお酒(だそうで)。
 他の元は香りが違う,というところでチェックして欲しい,とは(株)ハクヨー社長の弁。

2 田酒(特別純米) (株)西田酒造店
 日本経済新聞 日曜版でトップに輝いたというお酒。それで人気沸騰中。
 そのためか今では手に入らない酒になったとか。以前は雑誌「特選街」でもトップになった経験もあり。

3 飛露喜 無ろ過生原酒(特別純米) (資)広木酒造本店
 ポスト十四代を目指している,お酒。ここ5,6年で有名になってきました。
 私もよく目にするようになりました。
 結構,濃い味です。

4 日本盛 晩酌(普通酒) 日本盛(株)
 ま,コメントは控えましょう(笑


 次回の名酒の殿堂 利き酒会は,4月21日(木)。時間は18時~
 詳細の問い合わせは,(株)ハクヨーまで。

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駅からハイキング「東京百景ウォーク第6回大人の散歩道赤坂四ツ谷を歩く」

 昨年秋頃から,マイブームになっている「駅からハイキング」。この企画のいいところは,私がルートを作成しなくていいというところ。散歩をする際、ある程度ルートを作成し,地図を頭の中に入れていく予習が不可欠,私の場合。しかし,この予習,かなり時間がかかります。で,この「駅からハイキング」。これは事前にルート(チェックポイント)が発表されているので,およそのルートの見当はつきます。これを頭の中に入れながら,近くにルート外の見所はないか,地図を広げます。見つけたら,その場所を覚えておき,当日,そこに寄り道します。寄り道する分,距離が長くなったり,時間がかかったりしますが,散歩のいいところは,この寄り道。予め決まったコースを外れることに意義があるのです。

#こう考えてみると,自分でルートを決めて
#そのルートをぶち壊す,というのは,ある種
#矛盾した考えでもあります。

 今回は,2004年11月13日((土)に行われました「駅からハイキング『東京百景ウォーク第6回大人の散歩道赤坂四ツ谷を歩く』」のご紹介です。
 このルート,アップダウンが激しい。タモリさんなら泣いて喜ぶかもしれませんが,私は膝が泣いてました。
 信濃町で下車したらまずは,「1 聖徳記念絵画館」です。

●●●【名    称】聖徳記念絵画館
●●●【所  在  地】新宿区霞ヶ丘9
●●●【 電話番号 】03-3401-5179
●●●【 入場(館)料 】500円
●●●【開場(館)時間】09:00~17:00
●●●【定 休 日】年中無休
●●●【最 寄 駅】信濃町駅下車徒歩5分

 国立競技場でサッカーを見るとき,よく,この絵画館前を通っていきます。前を通りながら,名前からてっきり,「明治天皇が世界あちこちから集めた美術品を展示している」ものだと思ってました。
 ところがどっこい,違うんですよ。明治天皇の一生を80枚の絵画にし,飾っているんですよ。ビックリしました。生まれてから最初の40枚が日本画,後半40枚が西洋画です。確か,80枚全ての作者が別々の画家だったように思います。また,それぞれの絵画について,制作のスポンサー(寄贈者)がいました。地方自治体から個人までさまざま。
 「習志野」という土地は,明治天皇が名付けたんだよ,と歴史の時間に習いましたが,その名の由来の絵画がありました。もちろん,寄贈者は習志野市。
 この絵画館に入って,実は明治神宮や神宮外苑ってどういう意味合いのものか想像できました。

 この後,「2 いちょう並木」を通って,乃木神社へ。乃木神社に隣接している旧乃木邸は思ったより小さな建物。明治時代の人って体小さかったのかなぁ?
 この日は,ちょうど七五三の時期。あちこちできれいな服を着た子供たちとその親・祖父母たちがいっぱい。じゃまにならないように通り抜けます。

 乃木神社を出てから,赤坂小学校の側を通って,「3 一ツ木通り」へ。いろんな飲食店もあり,時刻もお昼時。このあたりで食事をしたかったが,この後寄りたい博物館がいくつかあるので,一気に抜けてしまいました。

 一ツ木通りから,「4 弁慶掘」を渡るとホテルニューオータニ前。その向かいは清水谷公園。ここには大久保利通の記念碑がありました。暗殺された彼の功績を忘れないために建てたそうです。

 ニューオータニから,紀尾井ホールの前を通り,「5 迎賓館前」に出ます。迎賓館の中には当然入れず,門扉越しでの見学。ちょうどこの駅からハイキングの前後,ニュースで「迎賓館 改修」のニュースが流れてました。何でも,外観はきれいだが,老朽化が進みかなり使いにくいとか。そこで,中の設備を大規模改修するとか。迎賓館は国賓を迎える場所。そのため,莫大な予算を使って改修するだろうなぁ。

 迎賓館から四ツ谷の交差点を渡り,受託外を抜けてきます。ホテル・ド・ミクニの前を通り,田宮稲荷へ。ここは通称「お岩さん」。四谷怪談の,あのお岩さんです。みな,ここでは足を止めます。

 田宮稲荷を過ぎ,北上すれば,消防博物館。ここはかつて,TV番組,「タモリ倶楽部」で紹介された博物館。消防の歴史や今を紹介してます。

●●●【名    称】消防博物館
●●●【所  在  地】新宿区四谷3丁目10番
●●●【 電話番号 】03-3353-9119
●●●【 入場(館)料 】無料
●●●【開場(館)時間】09:30~17:00
●●●【定 休 日】月曜日 年末年始
●●●【最 寄 駅】東京メトロ丸の内線「四谷3丁目駅」2番出口から徒歩1分

 ここまで来ると,かなり疲れてきました。昼食も取らず,一気に歩きつづけたので展示内容が頭の中に入っていきません。しいて頭の中に入ったのが,江戸時代の火消組の話。火消組はいろは48組のほかに,一番組から十三番組(?)くらいまであったとのこと。何番組まであったかはっきり憶えていないはご容赦を。

 消防博物館を後にして「6 策(むち)の池」へ。ここは,時の将軍が馬の鞭を洗ったことから名づけられた池。周りは飲み屋街ですが,この池だけは残そうとしてます。そのためか敷地ギリギリまで建物が建ってます。ここでしばし池を鑑賞。しかし,周りが建物だと何となく風情がない。

 さぁ,残り後わずか。ラストスパート。
 最後の目的地,「7  新宿歴史博物館」へ。

●●●【名    称】新宿歴史博物館
●●●【所  在  地】新宿区三栄町22番地
●●●【 電話番号 】03-3359-2131
●●●【 入場(館)料 】常設展示 一般300円
●●●【開場(館)時間】平成17年4月1日より9:30~17:30(入館は17:00まで)
●●●【定 休 日】月曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始
●●●【最 寄 駅】JR・東京メトロ丸の内線・南北線「四ッ谷駅」下車 徒歩10分

 この博物館で知ったのは「内藤新宿」と言う単語。その昔,新宿は宿場町として栄えていたそうです。そのときの区画割がそのまま新宿1丁目~3丁目への区画割になったとか。そうか,それが今の繁華街の元の元の元だったのか。と勝手に推測したりします。入館すると歴史博物館の決まりごと「玄関入るとそこは土器」の展示。中ほどを過ぎると最近の流行の展示。昭和初期の都電の模型があったり。また,夏目漱石が新宿区ゆかりだと,今更ながら分かったり。そこそこ楽しめました。

 後は,ゴールの四ッ谷駅へまっしぐら。アップダウンの激しさに結構疲れました。

(04/11/13)
信濃町駅→聖徳記念絵画館→いちょう並木→一ツ木通り→弁慶掘→迎賓館前→策(むち)の池→新宿歴史博物館→四ッ谷駅

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名酒の殿堂(05/03/17) その3

 今回の名酒の殿堂,生酒が多かったので,いつものペースで飲むと結構酔っ払います。
 私の杯は,たまたま他のものより一回り小さめだったので,全ての種類を少しずつ飲むことが出来ました。
 おかげで,ベロンベロンに酔っ払うこともなく,楽しむことが出来ました。
 ま,会の前半は,瓶の写真をとることと味見をすることで忙殺されてしまうんですけどね。
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7 新潟県 越乃景虎(本醸造) 諸橋酒造(株)
 あ,これ,社長の説明聞きそびれた(汗
 でも,あまりこのお酒は印象なかったなぁ。
 メモも取っていなかったし。
 それだけの酒ということかなぁ?


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8 秋田県 天の戸(特別本醸造) 浅舞酒造(株)
 この辺に来ると,あまり社長の説明を聞いていないなぁ(笑
 話を聞いているそぶりをしながら,目は「アレは飲んだ.アレは写真をとっていない。」とチェックに夢中。
 このお酒は,本醸造のせいか,味に多少門のあるような感じがした。吟醸酒のように舌の上を丸く柔らかに通り過ぎていくのではなく,少し,舌の上をひっかくというか,すり足をしていくというか,何かしら残していく,という感じです。


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9 富山県 銀盤 藩州(大吟醸生) 銀盤酒造(株)
 ラベルの地に「50」の文字。おそらくは,精米が50%であることを誇示しているのでしょう。
 大吟醸とは言うものの,値段も抑え目。味も抑え目。リーズナブル,という感じでしょうが,この味も8と同じようにやや,門のある味わいでした。

 と,今回のお酒は全部で9種類。いつもより種類は少なめですが,一升瓶が3本程度あり,また生酒も多くボリューム感たっぷり。

 あ,そうそう。「利き酒」があった。それは,また明日にでも。

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中国国宝展@東京国立博物館

 東京では,9月28日から11月29日まで行われた中国国宝展。私も招待券を入手していたので,行ってきました。金曜日,平日にもかかわらず,年長者を中心に大混雑。じっくり見ることが出来ませんでした。
 ま,この手の特別展を見に行く際,私は大まかな雰囲気だけを掴むことにし,細かいことまで目にしないようにしてます。そうしないと頭がパンクしますし,全てを仔細に見ようとすると,ちょっとのじゃまが入ると,すぐ頭に来てしまい,気分を悪くして帰宅の途に付くことがあるからです。もう,混雑しているのだから仕方なし。ここは,見たいものだけを見ることにしよう。そんな気楽な感じで見ると,結構混雑していても楽しめるものです。

 内容は「考古学の新発見」,「仏教美術」の大きく二つのテーマを展示。ふ~ん,というものもあれば,よく見たことのあるようなものまで。ま,こんなものでしょ。

 で,今回中国国宝展ほかにもう一つの目的がありました。それは,「本館を見る。」
 今まで,特別展で平成館は何度も見たことありますが,本館の展示を見たことがない。じゃぁ,今回見てみようと平成館から渡り廊下沿いに本館へ。ちょっと薄暗い雰囲気の本館。その2階「日本美術の流れ」を見てきました。

 "The Highlights of Japanese Art"と題されただけあって,有名な作品,美術や歴史の教科書で見たことのある作品が目白押し。久しぶりに,ここで,「鳥獣戯画」を見ました。しかも生で。
 中は数ヶ月ごとに展示換えがあり,あきさせないようになっています。また,毎日どこかで,ハイライトツアーやガイドなどが行われており,来館者はまずイベントの時間をチェックすることをお薦め。

 ぐるっと一回りすると,日本ってこんな国なんだぁと外国人も理解してくれるのではないでしょうか。知り合いの外国人が来日したら,ここに連れてくるといいでしょう。とりあえず,喜んでくれそうな気がします。そして,日本人自身も「あぁ,そういえば,こんなのどこかで見たなぁ,いつか習ったなぁ」と思い出すことでしょう。

 そうそう,ここは裏庭があり,毎年春と秋の一定期間解放しています。「春の庭園開放」は,2005年3月12日から始まっています。期間は4月17日まで。平常展の入館料で診ることが出来ます。桜が咲いてきれいな頃です。是非。

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まぁ,何というか複雑な気持ち。(今週のアクセス解析)

 今週のアクセスを解析してみました。


対象日: 2005年03月14日(月)~ 2005年03月20日(日)
合計数:342

曜日 アクセス数
月     49 ★★★★★
火     41 ★★★★
水     20 ★★
木     70 ★★★★★★★
金     59 ★★★★★★
土     27 ★★★
日     76 ★★★★★★★★
 今週のアクセスは,とある記事をピックアップしたがために,ものすごい数のアクセスになりました。
 平均50アクセス/日。すごい数。
 アスリートのスキャンダルをネタにしてこれだけのアクセスをいただいてもねぇ。
 あまり,嬉しくなかったりします。

 少しは考えないとね>ぢぶん。

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名酒の殿堂(05/03/17) その2

 3月17日(木)に行われた,「名酒の殿堂」。今回は,その続きをご紹介します。
 先月は,この名酒の殿堂を一回お休みし,この名酒の殿堂の常連さんが蔵本見学会を主催。みなさん,そちらに参加しました(私は都合により欠席)。
 久方ぶりのこの会ということもあり,かなり長く懇談されていました。よほど,何かたまったものがあるのでしょう。ひとつ,嬉しいことは,仕事の愚痴をこぼすということがほとんどない,ということ。それよりも,ここに出ているお酒の話がしたくてたまらんのでしょう。みな,日本酒の話ばかりしてました。(株)ハクヨーの社長の仰る「酒をつまみに酒を飲む」というのがよく分かります。

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4 長野県 夜明け前 しずく採り(純米吟醸生) (株)小野酒造店
 絞りきらずに,袋からしずくがたれてくるのをじっと待って取る製法。
 よぉく見ると若干のにごりがあります。このにごり。なかなか沈殿せず,満遍なく一升瓶全体に広がっています。まぁ,飲み会の席。あっちに持っていかれこっちに持っていかれと攪拌されているせいかもしれませんが。
 結構贅沢です。この製法によると,同じ袋でも最初のほうと最後のほうで味が変わってくることがあります。ですから蔵本さんや銘柄によっては,袋採りの何本目のかを記している場合もあります。


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5 秋田県 まんさくの花 麹's(純米) 日の丸醸造(株)
 すべて,麹だけで作ったというお酒。
 写真を見ても分かるとおり,小洒落た瓶で販売してます。ご丁寧に箱にまで詰め込んで。
 見るからに女性をターゲットにしている,そんな感じです。
 最初,蜂蜜の香りがしました。味も柔らかく甘い感じ。
 物珍しさからか,一番最初に空瓶になりました。


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6 新潟県 上善如水(純米) 白瀧酒造(株)
 ご存知,上善如水。
 ここの出している,純米酒。あまり見慣れぬパッケージ。
 飲んでみると,「上善如水」の印象とちょっと違う。かといって,純米酒の味ともちょっと違う。
 正直,話のネタにはいいかもしれないが,それ以上にはならない。
 今回も,参加者が一通り,口をつけた後,もう一杯と杯は進まないようで,最後まで残っていました。


 もう少し残っていますが,また次回に持ち越しとしますか。

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葛西臨海水族園

 この水族園は,毎週水曜定休日だとか。よって,月曜が休みの私も気兼ねなく行くことが出来ました。
 葛西臨海公園駅からトボトボと歩いていきます。

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 駅ロータリーには,地球儀と帆船を模したモニュメントが。遠くから撮影したので,映像が見難くて申し訳ないです。一応,駅全体のモチーフが「海」にしてあるようです。秋口に行った私にはちょと寂しいですが。

 水族園へ向かう途中の案内所でチケットを交換します。私は事前に招待券を入手していました。招待券はそのまま入場口へは持っていっても入場出来ません。必ず,途中の案内所で交換を。特に新聞屋からもらった人,要注意(私が誰からもらったか分かるか)。

 入口のモニュメントというか表示板。良くある水流とモニュメントの合体ものだが,こういう海に関連する施設では王道です。入場券を切ってもらったからといって,すぐに建物に入れるわけではないです。これからしばらく歩きます。私は一人だから,歩いていけるけれど,小さなお子様連れは大変。バギーカーをえっちらおっちら押しながら歩いていきます。頑張れ,ママ。
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 水族園の建物に入るとき,ちょうど水平線と重なるように作られた噴水池を見ながらエスカレーターで下ります。この感じは,なかなか面白いです。本当に自分が海の中に潜っていくかのようです。

 ここでの目玉は,カツオやマグロの回流。大きな水槽をぐるぐる回っているのがよく分かります。よくまぁ,疲れないないなぁ,と思うのと同時に,「もし,飼っているカツオが死んだら自分たちで食べちゃうのかなぁ?」なんて,現金なことを考えてしまった。


#よく,水族館へ行くと魚見て「あぁ,
#美味しそう。」と言う人いません
#か?私,その部類です。

 (閑話休題)
 ここは,ストロボ撮影しなければ,特に撮影してもかまわないようなので,いくつか撮影した写真をご紹介しましょう。(とはいうもののたいした写真を撮っていない)
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 まずは,ナポレオンフィッシュ。佐野元春さんが,アルバムのタイトルで使ったような気がする。独特の頭が面白い。何で頭があんなに出っ張っているかって?そこまでは調べてこなかったなぁ。

 うぉぉ,今流行りのニモ!(=カクレクマノミ)
 これは写真を撮らねば。出て来い,出て来いとシャッターチャンスを狙ってもなかなか出てこない。おまけに私の携帯電話のデジカメは,望遠機能がない。結局撮影できたのは,よく分からない,水槽内の岩でした。
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 何で,トラフグなんか撮影したんだろう?憶えていないなぁ?かわいかったかなぁ?ま,いいか。でパチリ。

 そのほかにも普通の水族館のように世界各地の魚を展示してます。この辺は客寄せパンダのようでもあります。ま,お客さんたちは喜んでいます。私ですか?私は根性が捻じ曲がっているので,この辺は軽く流します。しかし,1階のある水槽の前で一瞬立ち止まりました。「東京の海・伊豆七島の海」,「東京湾の生物」と題された水槽。
 そうか,東京湾や伊豆諸島の生物を保存研究するために,この水族園ができたのかぁ。なるほどなるほど。そういえば,新木場にある夢の島植物園も小笠原諸島の植物を保存研究していたなぁ。なるほど。こうやって,予算を使っているのねん。納得。

 で,外のペンギンを見たり,レストランが新宿中村屋の経営だということを確認したりしながら最後のミュージアムショップへ。
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 でかぁ。写真じゃ気付かないかもしれないけれど,これ,1メートルくらいの身長ありまっせ。確か売り物ではなかったはず。水族館の国際会議の開催記念で作ったんじゃないかなぁ。すいません。うろ覚えで。

 久しぶりの水族館探訪。なかなか面白かったです。お子様を連れて行く人,必ず事前に葛西臨海水族園のホームページに行くことをお薦めします。tokyo-zoo.netの方が,東京都建設局のよりお薦めかな?水族館魚ッチングシートをあらかじめ印刷して持って行くといいですよ。レクチャールームでも配布していますが枚数が限定されています。また,奥まったところにレクチャールームがあるので,近寄りがたい雰囲気でした。
 春先から初夏にかけて行くのがいいんじゃないかな?気候的にもいいし,夏の行楽シーズン前,実際の海に行く前にここでお勉強っていうの,いいじゃない?

(04/10/25訪問)

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