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【off TV】第10回 連続ドラマ企画「プライム・ミニスター」

【off TV】こんなテレビを見てみたい
第10回 連続ドラマ企画「プライム・ミニスター」

 別に,選挙の後だからと言うわけではないです。前々からこのネタは考えていたんです。
 「プライム・ミニスター」とは,ご存知,「総理大臣」のこと。「総理大臣」を主役にした連続ドラマで私が真っ先に思いつくのは(というかこれしか思いつかないのは)三谷幸喜脚本のドラマ「総理と呼ばないで」。
 それにインスパイアしたわけではないですが,総理大臣が主役のドラマを作って欲しいと思いました。私の考えるドラマは,こんな感じで始まります。


 ひょんなことから与野党伯仲となった国会。誰が総理大臣となるか。与野党ともに各々の党の重鎮に意見を聞きます。与野党の重鎮たちはそれぞれに「○○(主役の総理大臣の名前)にしなさい。」と言ってきます。○○は無所属の代議士。各党から距離をおいた立場を貫いています。なぜ,そんな彼を総理に指名するのか。与野党執行部はよく分からないままに彼を首相として指名します。与野党互いに首班指名まで誰を首相にするかひたすらに隠します。そして,国会で首班指名。○○がほぼ9割の支持で首班指名されます。

 その○○。与野党それぞれから信任を受けて総理となる珍しい形。まずは組閣作りから手をつけます。
 与野党それぞれから大臣を選出しますが,それ以外にも自分の人脈から珍しい人を選出してきます。
 例えば,農林水産大臣。農林水産大臣は,とある地方のJAの幹部を招集します。この幹部,様々なアイデアを駆使し,JAを元気付けていきます。国や地方自治体の補助金を受けずとも農業を活性化していくことを得意とする人。「補助金なくとも農業はできる」というのが信条。

 なぜ,○○は幹部と知り合ったのか。○○が大学時代,夏休みの農家の手伝いを兼ねて滞在したのが幹部の家。○○は,幹部が農家なのに,なぜ,大学の経営学科に入ったのかを聞いてみる。
「これからの農業は経営や経済についても詳しくないとやっていけない。農業だけ詳しくてもダメだ。他の人が農学科へ進学するなら,オレは経営学科に進む」
と経営者の道へ進むことを決意する幹部。
 それに惚れこんだ○○は,「俺が総理になったらお前を農水大臣にする」と約束。その約束を果たすべく,彼を農林水産大臣に指名した。
 が,彼は訛りが強い。上京して大臣職へついても,訛ったまま喋るので,永田町の職員は意味が分からない。そこで,同郷の新人職員を大臣付きの秘書へ大抜擢。大臣の言った台詞を農林水産省の職員に訳させるということになった……。

 とまぁ,若干コメディー色が強い話になってしまったが,本筋というか私がこのドラマを作る意図はちょっと違う。
 最近のテレビの報道は,何か事故や制度の不備が起こっても「●●が悪い」と指摘するだけで,いい対処方法や,こんないい制度があるんだという建設的な意見が出てこない。コメンテーターと言われる芸能人に毛が生えた人々も,
「なんか他にいい方法があるのにねぇ。」
と言うだけで終わる。私はテレビを見ていて,
「じゃぁ,何かいい方法って何だ?」
と突っ込んでしまうが,テレビの外から突っ込んでみても,どうにもならない。

 で,このドラマでは,ドラマ制作部と報道局が合同で製作。現在の日本が抱えている問題に,その放送局なりにアイデアを提供。そのアイデアに基づいてドラマが展開していく,という作りにしていく。
 ただ,ドラマの制作は手間がかかります。1クール作るのも大変でしょう。1年に数回の2時間ドラマにすると言う手もあります。それでも,手間はかかるか。でもその放送局の主張がよく分かるドラマにはなるともうのだが,どうだろうか?

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