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第13回東西落語研鑽会

Stage 05-14

05/05/10
第13回東西落語研鑽会
よみうりホール
評価は(★10個で満点)
★★★★★ ★★★

「寝床」をやらない昇太

桂 梅団治  「黄金の大黒」
柳家 花緑  「ちりとてちん」
桂  文珍   「七度狐」
(お仲入り)
立川志の輔 「はんどたおる」
春風亭昇太 「人生が二度あれば」

前回,第12回に続き,この日もネタ出しなし。
小朝師匠,こちらより正蔵襲名披露興行で忙しいのだろう。
確か,この日も襲名披露で定席を一通り終えた正蔵が,鈴本に戻って10日間,昼の部のトリを務めていたはず。しかも,この日が千秋楽。打ち上げなどがあったはずと邪推。それを裏付けるように,いつもホワイエで駄菓子を売る海老名泰葉さんがいない。

まずは,関西から梅団治さん。「な?」と同意を求めるよっさんが面白い。この噺は本で読んでいた噺。下げは分かるが,人物の使い分けが面白さが際立つ。
続いて花緑師匠。関西での落語会のエピソードで場内を暖めると,「落語会もカーテンコールがあっていい。トリの昇太兄さんが終わったら、みんなで二拍子の拍手をしましょう」と提案。
続いて,文珍師匠が登場。文珍師匠は,「昇太さんは今日,『寝床』をやります。」とネタ出し。お~っと場内から
声があがる。この「お~」はプラスの意味かマイナスの意味か?で,ネタは得意の「七度狐」。

ここまで3人。皆好きなようにのびのびやっています。
いつも,この会は予めネタ出しがされていて,そのネタを上手く自分のものにしようと,落語家さんたちの「研鑚」の成果が見て取れますが,この日は鬼の居ぬ間の何とやら。好きな落語を自分のアレンジで思い切りやっています。こういう落語会もいいなぁ。なんか,「私は落語が好きなんだぁ~。」と口に出さずに表現しています。

仲入り後は,志の輔師匠。出てくるなり
「明治大正のころにおきましては、義太夫というものが盛んでございまして・・・あ、これは“寝床”のまくらでした」
ドッカーン!!
いやはや,好き放題し放題。で,噺は「はんどたおる」。志の輔師匠,オバタリアンの役をやらせると天下一品。こういうはまり役をやるをひとつ持っていると,落語家には強い武器となる。

トリは昇太師匠。出てきただけで盛り上がる盛り上がる。みんなの期待は「寝床」。
しかし,マクラが長い。「タイガー&ドラゴン」,「落語家漁民説」の話で盛り上がる。さぁ,と思ったところでやおら脱ぎだし,SWAのユニフォーム。その後やりだしたネタは,「人生がニ度あれば」。ほぼ日の落語会CDブックスに収録されている噺。


爆笑のうちに終演。幕が下りるとに拍手が徐々に二拍子に。そう,花緑師匠の提案を客席は実践し始めたのです。カーテンコールで,幕が上がり,本日の主演者たちが舞台に集合。皆自分の出番が終わり,ほっと安堵の表情。
こんな落語会初めて見た。

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