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Jリーグ設立○○周年記念映画「幻の得点王」

 ふと,こんなネタを思いついた。
 Jリーグ設立○○周年記念映画「幻の得点王」

 いや,今年のカンヌ映画祭で,サッカー関連の映画の上映が多かったという話を聞いたので,だったら,Jリーグも作ったらどうか,思いついたもの。

 内容は全くのフィクション。J開幕年にいたとされる幻の得点王を主人公にしたもの。

……その内容とは。
 Jリーグが開幕したのは1993年。それまで,日本のプロスポーツと言えば,野球・大相撲・ゴルフ。こういったスポーツ中継が週末やゴールデンタイムを中心にテレビなどで放送されていました。
 日本初のプロサッカーリーグ,Jリーグが産声を上げたときも,開幕戦こそはそこそこ客が入っていましたが,その後,だんだん客数は減って行きました。

 ある日のJリーグの試合。裏方さんの会話
係員A「おい,今日の試合,お客はどのくらいいる?」
係員B「まずいぞ,ピッチの方が人が多い。」

 別の日の試合会場。試合前半が終わった頃に,係員がやおら立ち上がり,観客席へ。会場をぐるっと見渡しながら,観客数を数える。控え室に戻り,
係員A「今日の客数,78人だろう。」
係員B「惜しい!(もぎった)チケットの枚数,79枚だ。一人,トイレに行ったまま戻ってこないんだ。」

 そんな寂しい限りのJリーグ。実は,面白い記録が残っています。

 ○○ △△(この映画の主人公)
 試合出場時間数(今季)90分。
 得点 15点。

 当時の試合は,全10チームが4回戦総当たりのリーグ戦を行っていました。したがって,全36試合。総試合時間は,3,240分。延長戦はありませんでした。しかし,この主人公は,一年間にピッチに上がったのがたったの90分。しかし,得点は15点。なんと言うことでしょう。
 彼は出場する全試合が,途中出場。しかも,後半40分過ぎというのがほとんど。そして,彼は出場した全試合で得点を取っています。

 なぜ,彼がこれだけ点が取れたのか,これだけ勝負強かったのか,当時,日本のマスコミはほとんど彼にスポットライトを当てることはありませんでした。
 しかし,Jリーグがここまで成功を収めた影には,彼のような歴史の中には埋もれてしまったが,実はとても優れた選手たちが,ひたむきにボールを追いかけていく姿があったからです。選手たちがボールを追いかけていく姿に,子どもたちは惹かれ,自らボールを蹴るようになっていきます。そして,現在のサッカー界の繁栄があるのです。

 今回,彼について調べてみましたが,その素性については,謎に包まれた部分が非常に多いのです。それでも,いろいろ取材した結果,ほんの少しですが,彼のサッカーに寄せる思いというのが分かりました。今日は,彼の話を少ししてみるとしますか……。
 (ここから本編が始まる、)

 と,ここまで考えて挫折。
 勿論,Jリーグが開幕した年は大ブームがおきましたので,観客数が少ないというのは,ウソ。また,この映画の主人公のような幻の得点王がいたこともウソ。でも,どうせ作るんだったら,架空の人物の伝記物のような荒唐無稽な作品,作って欲しいなぁ。
 設定からして無理があります。なぜ,主人公が後半の残り5分しか出場しないのか。これだけの優秀な能力があるのなら,先発起用があるはずのなので,その辺のごまかし方が大変。また,主人公をどのチームの選手にするかも考えないとね。ま,細かいことは本当に映画化が決まってから考えればいいんですけれど。

 このアイデア,どこぞの映画製作に使ってもらえませんかねぇ。

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