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新書は私の知恵の蔵

新書戦争は乱戦の様相 教養・ロングセラーから短期決戦型へ

 ちょっと前の記事だが,気になったので紹介する。
 ここ数年,新書売場が賑わっているのは知っていたが,ここまですごいことになっているとは露知らず。
 現在,各社がしのぎを削っているが,新書を読んでいると,時たま「こんなのでよく新書にしたなぁ」というのにぶつかることもある。玉石混交。この言葉がピッタリ合う。昔,といっても10年程前までは,新書と言うと本当に教養書の入門編だったんだけどねぇ。今じゃぁ,それなりのレベルの本を探すのに一苦労。本屋で立ち読みして,これ,買わなくていいや,なんて思うこともしばしば。

 また,新書も他の単行本と同様,売上については,短期決戦の様相を呈してきた。先日,吉見俊哉先生の新書をセブンアンドワイで買おうと思ったら,品切れの表示。おいおい,まだ発売してから,そんなに経っていないぞ。そうか,今は元が取れるくらいに印刷したら,ハイ,オシマイなのかなぁ。て,先ほど見たら,増刷してました。いまなら買えます。

 以前,図書館学の先生がこんなことを言っていた。図書館用語で,雑誌のことを「逐次刊行物」といいます。逐次刊行物には定義があります。
・ひとつのタイトルで発行。
・終期を予定しない。
・巻号・年月次を追って逐次刊行される。
 実は,新書と言うのは見方を変えると,逐次刊行物とも取れる,というのです。
「ひとつのタイトルで発行」→「○○社新書」というタイトルで,発行。
「終期を予定しない」→どの新書もいつやめるとは最初から予定していない。
「巻号・年月次を追って逐次刊行」→毎月決まった日に(複数冊)発行される。
 ということで,これからは新書は雑誌の場所において販売しましょう>本屋さん。

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コメント

お待ちしとります~!
ありがと。

投稿: オオタスセリ | 2005年5月20日 (金) 11:11

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