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『社会学のエッセンス (有斐閣アルマ)』を読む 第2回

第2章 アイデンティティ

エリクソンは,「人はその人格的成長の中で,青年期に自我の機器感を迎え,いままでの自分の役割やあり方を再統合しなければならなくなる」と言っている。

青年期は,生き方の模索,過剰な自意識,反省や葛藤,不満が生じやすい。
 ↓
この経験から「自分」であることの確かな感覚を得る。

また,青年期は「人格の発生過程のうえでも,社会生活上の役割選択のうえでも,自己の確立(=アイデンティティ)を養成される最大の機会」である。


エリクソンは,アイデンティティとは
・自己の時間的連続性
・不変性
を前提としながら,さらに
・社会的認知による居心地のよさ
・人の発達過程のなかで達成される
この2つの要素が加わる,と言っている。

「アイデンティティの確立」に必要なものは
1 維持するためには周囲から受け入れられることが必要。
2 社会の一般的な期待が影響。

現代社会においては,その場その場によって複数の役割を求められる。

自己のアイデンティティの喪失……現代社会の課題
(役割以外に自己の一貫性が必要)


●私的コメント
第1章とうってかわって,読みやすい章だった。やはり書き手が代わるとこうも変わるのか。

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