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駅からハイキング「田端の文士村,尾久の商店街を歩く。」

 本日の月イチあミュージアムは,2004年10月16日に行われた駅からハイキング「田端の文士村,尾久の商店街を歩く。」をご紹介します。

 前回(04/09/23)に,駅からハイキングに参加しているので,受付の手順は承知済み。ささっと受付を済ませて,早速ハイキングへ。
 前回の反省から,ハイキング前に十分アキレス腱と足首を伸ばしておきます。前回,歩いている途中,足首に違和感を感じたので。普段運動していないためか。
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 まずは,「1 飛鳥山公園」。園内には,旧式の都電車両が飾ってあります。中は覗けずかなり痛んでいるご様子。公園の真中,博物館が3館並んでいる。紙の博物館,飛鳥山博物館,渋沢資料館。今回私の個人的目標はこの3館を見学すること。最初に入館した紙の博物館で3館共通券を購入。

 紙の博物館,館内は紙の歴史・紙の製造方法・紙の種類といたって普通の陳列。ふむふむと頷きながら見学。と,あるところで私の足が止まった。「模造紙」の説明だ。なぜ,模造紙は「模造」紙というのか,何かを真似している,模造しているから「模造」紙というのだろうが,何を「模造」しているのか。明治に入り,洋紙の需要が急速に増えた。この洋紙に似たものとして作ったのが「模造紙」。それ以来模造紙が定着したのだという。へぇ×7。

 紙の博物館の隣の北区飛鳥山博物館へ。入口には大きな豊島郡●正倉が(●は「ぎょうがまえ(行)」の間に「吾」)。律令時代に米を収めた倉。入館すると,まず最初は北区のおいたち。地形図と縄文土器が並んでいる。奥へ行くと,弥生時代のムラや日光御成道の再現がしてあります。中に「飛鳥山劇場」なる出し物が。見るとちょうど開演の時刻。覗いてみることにしました。八代将軍吉宗が花見に出かけると,そこに狐が現れて,という筋書き。感想は……失笑。

 最後は,渋沢史料館。ここまでくるとちょっときつい。一気に3館見学すると,頭の中がパンクしそうだ。しかし,ハイキングはまだ始まったばかり。中に入る。渋沢栄一さんとはどのような人か。私自身全く知らない。
 しかし,展示を見てみるとものすごい人だ。まず最初は一橋慶喜に仕えます。その際に,パリで行われた万博を見に行きます(この辺は,松戸市の戸定歴史館の展示と重なります)。その後,明治維新で政府に用いられ,民部省へ入省。第一国立銀行や後の東京会場日動保険会社を設立したり,近代日本経済の祖とも言うべき人。今の世の中に生きていたら,どれほど経済界に重用されたことか。
 あれこれ観たかったが,頭の中がパンク気味。早々に切り上げ,ハイキングルートへと向かった。
 ちなみに,この渋沢史料館の入場券で,旧渋沢庭園と青淵文庫に入場出来ます。

 ルートは,王子駅から南東へ下ります。そこには「2 旧古河庭園」が。中に入りたかったけれど,思いのほか博物館で時間を取り,このとき既に正午過ぎ。3時までのゴール受付終了まで3時間を切ったのに残りが7kmではちょっときつい。入場せず通り過ぎました。ちょうど入場口のところに難題も車が止まりました。中から花嫁花婿が。そうか,結婚式かぁ。これはめでたい。

 山手線を渡り,田端銀座へ。小さなとおりにいくつものお店。なかなかいい。しかし,ここにも不況の風が。やはり,シャッターが閉まったままのお店もある。
 田端駅前まで来ると「3 田端文士村記念館」。ここは,小さな無料展示コーナーがあるだけ。他には講義室があるだけ。ちょうどこの日は,文学散歩のある日。最初講堂で1時間ほど講義を受けた後,田端周辺の文学にゆかりのある箇所を散歩するというもの。毎月第三土曜日の午後に実施とか(1・2・7・8月は休み)。私も声をかけられたけれど,駅からハイキングの地図を見たら苦笑いされました。

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 田端文士村記念館を後に,「4 尾久銀座」へ向かいます。この「尾久」どう読むのかなぁ?看板を見るとひらがなで「おぐぎんざ」と書いてある。ほほぅ,「おぐ」と読むのかぁ。知らなかったぁ。尾久を抜けると今度は小台銀座。この辺は商店街があちこちにあります。小台銀座を抜けきると都電荒川線の小台駅。すぐお隣は荒川遊園地前駅。

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 ここでたこせんなるものを売っているのを発見。そういえば,夕方のニュースでよく取り上げられている,下町グルメのたこせん。思わず試食。う~ん,これは,荒川遊園だから食べられる品。お土産に持ち帰らず,ここで食べるのがいい。
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 「5 あらかわ遊園」は,混雑していたので入園せず,記念写真だけ。日頃からこんなに混んでいると,活気に溢れていていいなぁ。
 ここのポイントが最後。あとは,尾久駅に向かってまっすぐ。JR東北線の尾久駅。しんみりとした駅です。駅前ゴールを受け付けてもらって,缶バッジをもらいます。ほっと一息。というところで,駅のトイレを見ると「OKU」の文字。
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 なるほど,銀座は「おぐ」で,駅は「おく」かぁ。こんなところで感動して帰路につきました。

(04/10/16)
王子駅 → 飛鳥山公園 → 旧古河庭園 → 田端文士村記念館 → 尾久銀座 → あらかわ遊園 → 尾久駅
約9km

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