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第7回東西落語研鑽会

Stage 04-04

04/03/09
第7回東西落語研鑽会
よみうりホール
評価(★10個で満点)
★★★★★ ★★★

番組
-林家染ニ「八五郎坊主」
△柳家花禄「花見小僧」
◎立川談志「その日の気分」(松曳き)
(仲入り)
◎立川志の輔「踊るファックス」
◎笑福亭松喬「帯久」

 この日の会場は,客も演者も緊張感に包まれていた。それもそのはず,仲入り前に立川談志師匠が登場するというのだ。まず,談志師匠が来るのか来ないのかで緊張。楽屋入りしたらしたで緊張。それが,舞台上でも続いていた……。

 林家染二さんの「八五郎坊主」は,ネタすらも忘れてしまったので評価不能。今回の執筆にあたり,ネットで検索してようやく思い出した。
 花禄さんは時間切れのため,最後まで聞けなかった。残念。しかし,大きい声ではいえないが,花禄さんと私は合わないようで,どうも彼の芸には高評価を出せない。ファンの皆さんごめんなさい。
 談志師匠の落語は,当日までネタが分からない,というか,ホントに師匠の気分によって変わってくる。この日,開口一番「雑魚は群れたがるんだよな。」で六人の会をネタに笑いを取ると,ドンドンと勝手に話を作っていく。しかし,上手く乗らない。徐々にペースを掴んだ所で,いつしかネタに入っていく。声がか細いのでよく聞き取れない。それでも,存在感ある一席。

 仲入り後,今度は弟子の志の輔さん。開口一番。「その(群れたがる)雑魚の一人です。」で笑いを取り,そこからは自分の芸でぐんぐん進んでいく。たった一言で,会場を自分のものにする力は流石のもの。やっぱり私は志の輔派だな。ネタは「踊るファックス」。メールやインターネットが普及してくると,このネタもあと何年持つやら。
 トリは「帯久」。上方落語でもなかなか演じる機会がないというネタ。松喬師匠曰く「地味だから」だそうだ。聞いてみると,なるほど,上方落語らしくお金の絡む話だが,大笑いするほどのネタでもない。それでも,しっかりと聞かせるのは落語家の力量。今回の中で白眉の一席。

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