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2004年を振り返る[Stadium編・12月]

Stadium 04-38
04/12/05
プロ野球マスターズリーグ
東京ドリームス(4x-3)福岡ドンタクズ
@東京ドーム
 2004年最後のStadium。3万人以上の観客。びっくりしました。仕事の都合で,会場に到着したのが試合開始30分後。ドームの中は観客でいっぱい。席を探すのも一苦労。ようやっと外野寄りの席を確保して観戦。
 そういえば、2004年最初のマスターズリーグも混んでいたっけ。33,212人の観客の中で盛り上がっていたよなぁ。

 2004年のプロ野球は,様々なもめ事がありました。どうしたらプロ野球をより魅力あるものにできるか。そのことを球団経営者,選手,ファンがそれぞれの立場で考えてきました。
 でも,その一つの答えが,実は2004年1月2日に出ていたような気がします。
 リーグができてまだ3シーズン目。リーグの名前すら浸透されず,スポーツ紙では隅のベタ記事。一般紙では試合結果すら載らない。私は当初プロレスのような,スポーツなんだけれど,興行色の強いものに感じていました。

 しかし,実際,彼らマスターズリーグのやっていたことは,現在のプロ野球の数歩も先を行くものでした。
 子供だけでなく大人も対象にしたプロ野球教室。試合中には機会ある毎にファンへサインボールを投げ入れる。そういった,簡単に今すぐできることを地道にやってきた成果が3年目にしてようやく表れた気がします。

 私は,東京ドームでマスターズリーグを観戦する際,東京のホーム,ライト側に席を取ります。目の前,ライトの守備位置には,かつて西武の黄金時代を支えた脇役,近鉄へ移籍後も目立つことなく引退した安部理選手がつきます。
 彼が西武で活躍していた時期,西武は黄金時代でレフト以外の守備位置は固定でした。その残ったレフトを安部選手が,森選手(現東京ドリームス)や苫篠選手らと定位置争いをしている,そんな状況でした。

 しかし,マスターズリーグでは,ライトは彼の定位置。安部選手は,全試合ほぼフル出場し,打順もクリーンアップを任されるまでになっています。その彼が守備位置に着くとき,必ず数個のボールを持って守備位置に着きます。センターやベンチの選手とキャッチボールをした後,数個のボールを客席のファンに投げ入れるのです。今では,彼のパフォーマンスは,おなじみとなり,安部選手が出てくると,客席は総立ちで彼を迎えます。
「安部さ~ん,ボールくださぁ~い。」
なんだ、ボール目当てか。
 それでも彼は明るく応えます。ボールを素直に投げ入れたり,外野席の観客に投げ入れる素振りをしてフェンスに当ててキャッチングの練習をしたり,先日(2005年1月2日)には,外野席の観客とキャッチボールをしてました(笑)あんなことしたら,子供たちはもう喜んで、彼のファンになっちゃいますよね。

 こういったマスターズリーグのファンサービスについてテレビでドキュメントを見る機会がありました。そのとき、選手がインタビューでの回答はほぼ一緒。
「自分は野球のおかげで、ココまでやってこられた。これから恩返しがしたい。私にできることは野球しかない。だから野球を通じてファンの皆様に恩返しをしたい。」
 この言葉に,プロ野球の進むべき道は集約されています。2005年,プロ野球の進むべき道は決まった。後は、行動に移すだけ。頑張れ!プロ野球!


 さぁ、次回からは2004年Screen編へ行きますか・・・・。

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